
ソニーが8月25日に発表するとみられるXperia 10 VIIIについて、12GB RAMを搭載したモデルが存在する可能性が浮上しました。これまでに確認された欧州向けモデルでは8GB RAMが搭載されることが判明していますが、今回、アジア向けとされるXQ-GH74について12GB RAMとの情報が登場しています。
欧州版は8GB RAM、アジア版は12GBか
Xperia 10 VIIIでは、すでに欧州向けとみられるXQ-GH54のGeekbench登録が確認されており、8GB RAMを搭載することが判明しています。ベンチマークではシングルコア871、マルチコア3028を記録しており、8GB RAMについては具体的なベンチマーク情報で裏付けられています。

一方、今回注目されているのが、Xperia 10 VIIIのアジア向けモデルとみられるXQ-GH74です。Weibo上で共有された情報では、このモデルのメモリ容量が12GBとされており、欧州版とは異なるRAM構成が用意される可能性が出てきました。

ただし、現時点ではXQ-GH74について、Geekbench上で12GB RAM搭載モデルのベンチマーク結果を直接確認できているわけではありません。そのため、12GB RAMが正式な製品仕様なのか、それともデータ上の誤記なのかはまだ判断できない状況です。
Xperia 10シリーズでは地域による仕様差も
Xperia 10シリーズでは、販売地域によってメモリ容量が異なるモデルが存在した実績があります。
Xperia 10 VIでも、基本的には6GB RAMを採用していた一方、香港など一部地域では8GB RAM搭載モデルが用意されていました。そのため、Xperia 10 VIIIについても、すべての地域で同じRAM容量になるとは限りません。
今回の情報が正しければ、欧州向けモデルは8GB RAM、アジアの一部地域では12GB RAMというように、販売地域によってメモリ構成を変更する可能性があります。
ミッドレンジで12GB RAMは異例の構成
もっとも、12GB RAMという容量はXperia 10 VIIIの位置付けを考えると少し気になるところです。
12GB RAMは一般的にアッパーミドルレンジ以上のスマートフォンで採用されることが多く、ミッドレンジモデルでは8GB程度に抑えられるケースが少なくありません。そのため、Xperia 10 VIIIの一部モデルだけが12GB RAMを搭載するのであれば、かなり特徴的な仕様になります。
特に現在はスマートフォン向けメモリの価格高騰が続いており、メーカー各社はコストを抑えるため、ミッドレンジ以下の製品ではRAM容量を据え置いたり、構成によっては縮小したりする動きも見られます。
そうした市場環境のなかで、Xperia 10 VIIIだけが一部地域で12GB RAMへ増量されるというのは、やや意外な展開です。
8月25日の正式発表で仕様が判明へ
Xperia 10 VIIIについては、ソニーが8月25日に新型Xperiaの発表イベントを予定しており、今回の端末が正式発表される可能性が高まっています。現時点では価格やその他の詳細仕様は明らかになっていません。
今回の12GB RAM情報が本物であれば、Xperia 10 VIIIは地域によってメモリ容量を変えるという、少し珍しい展開になるかもしれません。
ただ、現状ではXQ-GH74の12GB RAM搭載を直接確認できるベンチマーク結果がないため、まだ確定情報として扱うのは早いでしょう。8月25日の正式発表では、Xperia 10 VIIIのRAM容量が全地域で8GBなのか、それとも12GBモデルも用意されるのかが注目されます。


