Xperia 1 IX、国内3キャリア+SIMフリー版の展開が濃厚に

ソニーが開発を進めているとみられる次期フラッグシップスマートフォン、Xperia 1 IXについて、新たに3つの内部型番が確認されました。先日判明した3モデルと合わせて計6モデルが存在することになり、これまでのXperia 1シリーズと同じく、国内ではドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリーの4モデルが用意される可能性が一段と高まっています。

先日、GSMAのIMEIデータベースからXperia 1 IXとみられる端末として、PM-1545-BV、PM-1540-BV、PM-1541-BVの3つの内部型番が確認されていました。今回、海外のeSIM関連データベースなどから、さらにPM-1542-BV、PM-1543-BV、PM-1544-BVの3つが見つかったとされています。

Xperia 1 IXは6モデル構成か

注目されるのは、確認された6つの型番がソニーの過去のXperiaにおける地域別モデルの構成とよく一致している点です。

これまでのXperia 1シリーズでは、基本的に欧州・英国向け、中国・台湾などを含むアジア向け、そして日本向けのSIMフリー版、ドコモ版、au版、ソフトバンク版という形で複数のモデルが用意されてきました。

実際、2026年に発売されたXperia 1 VIIIも、PM-1520-BVからPM-1525-BVまでの6つの内部型番が確認されており、欧州・英国向け、中国・台湾などの地域向けに加え、日本ではSIMフリー、ドコモ、au、ソフトバンク向けが用意されています。

今回のXperia 1 IXについても6つの内部型番が確認されたことで、同様の地域展開になるとの見方が強まっています。

国内ではSIMフリー、ドコモ、au、ソフトバンクか

現時点で確認されている情報を過去の型番構成と照らし合わせると、PM-1545-BV、PM-1544-BV、PM-1543-BV、PM-1542-BVが日本向けの4モデルに割り当てられる可能性があります。

海外の情報を整理したデータベースでは、PM-1545-BVが日本のSIMフリー版、PM-1544-BVがソフトバンク版、PM-1543-BVがau版、PM-1542-BVがドコモ版に対応するとされています。一方、PM-1540-BVは欧州・英国向け、PM-1541-BVは中国・台湾などを含むその他の地域向けとされています。

もちろん、これらは現時点で確認された内部情報をもとにした推測であり、ソニーが正式に販売モデルを発表したわけではありません。

ただ、Xperia 1 VIIIやXperia 1 VIIでも同じように6つの地域別モデルが存在していたことを考えると、今回も型番を各地域向けに振り分けている可能性はかなり高そうです。

2027年モデルであることも示唆

今回確認されたモデル名はXQ-HH44、XQ-HH54、XQ-HH74などとされており、型番の先頭にあるHは2027年モデルを示すものとみられています。また、末尾の4はeSIM対応を示す要素とされています。

Xperia 1 IXがIMEIデータベースに登場した時期は、Xperia 1 VIIIやXperia 1 VIIと比較してかなり早いものです。Xperia 1 VIIは2024年10月、Xperia 1 VIIIは2025年11月に同データベースで確認されていました。

もっとも、データベースへの登録時期が早いからといって、発売時期まで前倒しになるとは限りません。むしろ、ソニーがすでに次期フラッグシップの開発や認証に向けた準備を進めていることを示す材料と考えるのが自然でしょう。

現時点では、Xperia 1 IXのプロセッサーやカメラ、ディスプレイ、バッテリー容量などの具体的な仕様はほとんど判明していません。一方で、今回の6モデル構成が過去のXperia 1シリーズと一致するのであれば、少なくとも日本市場については、SIMフリー版だけでなくドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア版も登場する可能性が高そうです。

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