GooglebookにSnapdragon X Plus/X Elite搭載モデルが登場か、新たな3機種を開発中

Googleが、QualcommのSnapdragon Xシリーズを搭載するArmベースの新型Googlebookを複数開発している可能性が浮上しました。Chromiumの開発状況から、これまで確認されていなかった「Annite」「Pic」「Meru」という3つの新しいボードが発見されており、GooglebookにおけるArm版のラインアップがさらに拡大する可能性があります。

今回の情報は、Chromiumの開発コードから確認されたものです。現時点では製品名や発売時期などは明らかになっていませんが、QualcommのSnapdragon Xシリーズを採用する新たなGooglebookが準備されていることを示す動きとして注目されます。

Snapdragon X PlusやX Eliteを採用か

今回確認された開発情報では、Snapdragon Xシリーズに関連する複数のプラットフォームが登場しています。

特に注目されるのが、Snapdragon X PlusやSnapdragon X Eliteに属するチップとの関連です。Snapdragon Xシリーズは、Windows向けノートPCで採用が進んでいるArmベースのプロセッサで、CPU性能だけでなく、省電力性やAI処理性能も重視した設計が特徴です。

GooglebookでもこれらのSoCを採用することで、従来のIntelやMediaTekなどを搭載したモデルとは異なる、高性能かつ低消費電力な製品を実現する狙いがあると考えられます。

Chromiumに3つの新ボードが登場

今回の開発情報で確認されたのが、Annite、Pic、Meruという3つのボードです。

Chromiumでは、実際の製品名ではなく開発用のコードネームやボード名が使われることが多いため、これらがそのまま市販製品の名称になるわけではありません。

一方で、複数のSnapdragon X関連ボードが同時に開発されていることから、GoogleがArm版Googlebookを単一モデルではなく、複数の製品として展開する可能性も考えられます。

GooglebookでもArm化が進む可能性

GoogleはこれまでもChromeOS搭載デバイスでArmプロセッサの採用を進めてきました。ArmベースのSoCは、バッテリー駆動時間を確保しやすいことに加え、常時接続やAI処理といった用途との相性も良く、ノートPC市場で存在感を高めています。

特にSnapdragon Xシリーズは、Windows PC向けとして高性能なArmプロセッサという位置付けを確立しつつあります。そのため、同シリーズをGooglebookにも採用できれば、これまでのChromeOS搭載ノートPCよりも高い処理性能を狙える可能性があります。

ただし、現時点ではAnnite、Pic、Meruがどの製品に採用されるのか、具体的なスペックや価格、発売時期については分かっていません。

今回のChromium開発情報はあくまで開発段階の動きを示すものですが、Snapdragon Xシリーズを採用するGooglebookが複数登場すれば、ChromeOSノートPCの高性能化に向けた大きな転換点となるかもしれません。今後、これら3つのボードに関する詳細が明らかになるか注目されます。

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