
Samsungが次期エントリーモデルとして開発を進めているとみられるGalaxy A18 4GがGeekbenchに登場しました。ベンチマークデータから、MediaTek製チップセットやメモリ容量、OSなど一部の主要仕様が明らかになっています。Galaxy A17 4Gからの大幅な性能向上は期待しにくい構成となっているようです。
Galaxy A18 4GはHelio G99を継続採用か
Geekbenchに登録された端末のモデル番号はSM-A185Gです。搭載チップとして記録されているMediaTek MT6789は、Helio G99に該当します。

Helio G99は、現行モデルのGalaxy A17 4Gにも採用されているチップセットです。つまり、今回Geekbenchに登場したGalaxy A18 4Gは、少なくともプロセッサーについては前世代から変更されない可能性があります。
一方、Galaxy A18については4Gモデルと5Gモデルでチップセットが異なるとの情報もあります。4GモデルにはMediaTek製チップ、5GモデルにはQualcomm製チップが搭載されるとの噂が以前から伝えられており、今回のGeekbench情報は4Gモデルについての情報を裏付けるものとなりそうです。
Android 17と4GB RAMを搭載
Geekbenchに登録されたGalaxy A18 4Gは4GBのRAMを搭載しており、OSにはAndroid 17が使用されています。製品版ではSamsung独自のOne UI 9が組み合わされるとみられます。
ベンチマークスコアはシングルコアが745、マルチコアが2,073でした。
Helio G99を継続採用することからも、処理性能についてはGalaxy A17 4Gから大きく変わらない可能性があります。一方で、Android 17を標準搭載するとみられる点は、新モデルならではのポイントになりそうです。
なお、今回のSM-A185Gとは別に、SM-A185FというGalaxy A18 4Gの型番も確認されています。こちらはSamsungの欧州サーバー上でテスト用ファームウェアが見つかっており、同じくHelio G99を搭載すると予想されています。
デザインもGalaxy A17から大きな変更はなしか
Galaxy A18については、スペックだけでなく外観を確認できるレンダリング画像も過去に流出しています。
画像を見る限り、ディスプレイ上部にはInfinity-U型のノッチを採用し、背面には縦方向に並んだトリプルカメラを配置するデザインになるとみられます。
Galaxy A17 4Gから完全にデザインを一新するというより、従来モデルのスタイルを引き継ぎながら細部を調整したモデルになる可能性があります。
4Gモデルを先行投入か
Galaxy A18の正式な発売日はまだ明らかになっていません。ただし、これまでの情報では、まずGalaxy A18 4Gを投入し、その数カ月後にGalaxy A18 5Gを発売するとの見方があります。
SamsungはGalaxy A18 4Gについて、2026年8月から量産を開始する計画とも報じられています。生産台数は8月が10万台、9月が240万台、10月が250万台とされており、9月以降に生産規模を大きく拡大する計画だったようです。
もっとも、こうした生産計画は市場の状況によって変更される可能性があります。また、Galaxy A18 5GについてはQualcomm側の準備状況に合わせて量産を開始するとされています。
Galaxy A18はまだSamsungから正式発表されていませんが、Geekbenchへの登場やテスト用ファームウェアの確認など、発売に向けた動きは着実に進んでいるようです。今後は5Gモデルに搭載されるQualcomm製チップの詳細や、4Gモデルとの価格差などにも注目が集まりそうです。


