
Appleが開発中の「iOS 27」では、iPhoneユーザーから長年要望されていた音量設定の改善が導入されます。
これまでiPhoneでは、アラーム音量と着信音量が連動しており、夜間に着信音を小さく設定すると、アラームの音量まで下がってしまう仕様でした。
しかしiOS 27では、アラームやタイマー専用の音量設定が追加され、着信音とは別々に調整できるようになります。
アラーム音量を着信音から分離可能に
iOS 27では、「設定」アプリ内の「サウンドと触覚」に「アラームとタイマー」という項目が追加されます。

ここにある「着信音量に合わせる」という設定をオフにすると、アラーム専用の音量スライダーが表示されます。
これにより、例えば就寝中にiPhoneの着信音を完全に消音していても、アラームだけは指定した音量で鳴らすことが可能になります。
設定方法は以下の通りです。
- 「設定」を開く
- 「サウンドと触覚」を選択する
- 「アラームとタイマー」の「着信音量に合わせる」をオフにする
- 表示されたスライダーでアラーム音量を調整する
一度設定すれば、着信音量を変更してもアラームやタイマーの音量には影響しなくなります。
睡眠スケジュールのアラームは個別設定を維持
なお、すでに独自の音量設定を持つアラームについては、iOS 27でも個別設定が優先されます。
例えば、「睡眠」機能で設定した起床アラームなどは、これまで通り設定した音量が維持されます。
従来の仕様に戻したい場合は、「着信音量に合わせる」の設定を再びオンにすることで、専用スライダーを非表示にできます。
通知音やシステム音も個別調整が可能に
iOS 27では、アラームだけでなく通知音やシステムサウンドについても改善が行われています。
「アラームとタイマー」の設定項目の下には、通知音やキーボード入力音などを対象にした別の「着信音量に合わせる」設定が追加されています。
この項目をオフにすると、通知音やシステム音専用の音量スライダーが利用可能になります。
例えば、電話の着信音は大きく設定したまま、キーボードのクリック音だけ小さくするといった細かな調整が可能になります。
iOS 27は9月に正式リリース予定
今回の変更は、iPhoneが登場して以来長く続いていた音量管理の仕様を見直すものです。
シンプルな改善ではありますが、アラームを設定しているにもかかわらず音量不足で寝過ごすといった問題を防げるため、多くのユーザーにとって実用的なアップデートになりそうです。
iOS 27は現在パブリックベータ版が提供されており、正式版は2026年9月頃に一般公開される予定です。


