
Googleは、一部のPixelスマートフォンで報告されていたバッテリーの異常消費問題について、最新アップデートで修正したと発表しました。しかし、アップデート適用後も症状が続いているとの報告が相次いでおり、問題が完全には解消されていない可能性が指摘されています。
4月のアップデート後からバッテリー消費が急増
今回の不具合は、2026年4月に配信されたソフトウェアアップデート後から多くのユーザーによって報告されていました。
Googleによると、原因はCPUがバックグラウンドで継続的に動作してしまう不具合で、端末を使用していない状態でも電力を消費し続けるケースが確認されていたとのことです。
ユーザーからは「数時間しかバッテリーが持たない」「機内モードにしていてもバッテリーが減り続ける」といった報告が寄せられ、日常利用に支障が出るほど深刻なケースも少なくありませんでした。
Pixel 9・10シリーズは7月更新で修正、Pixel 8a・9aは9月予定
Googleは、この問題について7月のソフトウェアアップデートでPixel 9シリーズおよびPixel 10シリーズ向けの修正を提供したと説明しています。
一方、Pixel 8aとPixel 9aについては、9月配信予定のアップデートで同様の修正が適用される予定です。
Googleはこれによりバッテリー消費問題が解決するとしています。
修正後も改善しないとの報告が相次ぐ
しかし、実際にはアップデート後も症状が改善されていないとするユーザーの声が目立っています。
海外メディアによると、Googleのサポートフォーラムでは、問題が「解決済み」としてスレッドが終了した後も、数十件に及ぶ「依然としてバッテリー消費が激しい」との投稿が寄せられているとのことです。
また、一部ユーザーはPixel 7シリーズやPixel 8シリーズでも同様の症状が発生していると主張していますが、Googleは現時点でこれらの機種向けに修正アップデートを案内していません。
すべての端末で解決したとは言い切れない状況
Googleは対象機種に対して修正を提供したとしていますが、ユーザーからの報告を見る限りでは、すべての端末で問題が解消されたとは言えない状況です。
特に、Pixel 7シリーズやPixel 8シリーズについては対応の有無も明らかになっておらず、今後Googleが追加の修正や対象機種の拡大を行うのか注目されます。
Pixelシリーズではアップデート後にバッテリーや発熱に関する不具合がたびたび報告されており、今回の問題についても完全な解決にはもう少し時間がかかる可能性があります。


