
OPPOの最新フラッグシップ「OPPO Find X9 Ultra」が、カメラ評価機関DxOMarkの最新ランキングに登場しました。総合スコアは170点で世界3位という結果でしたが、日本で販売されているスマートフォンに限定すると、現時点でトップのカメラ性能を持つモデルとなっています。
世界トップには届かずも170点の高評価
DxOMarkの評価によると、OPPO Find X9 Ultraのカメラスコアは170点を記録しました。
ランキングでは175点のHuawei Pura 80 Ultraが首位、171点のVivo X300 Proが2位となり、Find X9 Ultraは170点でVivo X300 Ultraと並ぶ3位という結果です。

添付のランキングを見ると、上位にはHuaweiやVivoなど日本未発売のモデルが並んでいます。一方で、日本でも展開されているスマートフォンに目を向けると、168点のiPhone 17 Proを上回り、Find X9 Ultraが最も高いカメラスコアを獲得しています。

これは、日本国内で購入できるスマートフォンの中では、現時点で最高クラスのカメラ性能を備えていることを示す結果といえそうです。
大型センサーとデュアル200MPカメラを搭載
Find X9 Ultraは、Hasselblad監修のクアッドカメラを搭載しています。
メインカメラには1/1.12インチの大型センサーを採用した200MPカメラを搭載するほか、50MP超広角カメラ、70mm相当の200MPペリスコープ望遠、さらに230mm相当・10倍光学ズーム対応の50MPペリスコープ望遠という豪華な構成です。
DxOMarkでは、十分な明るさのある環境での自然な色再現やノイズの少なさ、ポートレート撮影の完成度などが高く評価されました。
一方で改善点も指摘
高い評価を得た一方で、いくつか課題も挙げられています。
可変絞りを採用していないため、背景が複雑なシーンで人物を複数撮影するとピントが合いにくい場合があることや、AIによるディテール補完が強く働きすぎて、不自然な描写になるケースがあると指摘されています。
また、逆光や夜景ではノイズ処理が十分でない場面があり、低照度環境では色味が暖色寄りになったり、人工照明下ではホワイトバランスが不安定になったりすることもあるようです。
望遠性能については70mmと230mmでは高い描写力を発揮する一方、135mm前後の中間域ではライバル機種に一歩及ばないという評価でした。
ソフトウェアの熟成でさらに伸びる可能性も
DxOMarkは今回の結果について、大型センサーや高性能なカメラハードウェアだけでなく、画像処理や撮影シーンごとの最適化が最終的な評価を左右すると分析しています。
170点というスコアは世界でもトップクラスであり、今後のソフトウェアアップデートで画像処理が改善されれば、さらに上位を狙える可能性もありそうです。
世界ランキングでは首位こそ逃したものの、日本市場で展開されているスマートフォンという視点では、Find X9 Ultraは現時点で最高レベルのカメラ性能を備えた1台と言えるでしょう。


