
Xiaomiは最新フラッグシップ「Xiaomi 17」シリーズを対象に、Android 17ベースの「HyperOS 3」の配信を開始しました。グローバル版と欧州版では一般ユーザー向けの公開配信が始まっており、「Xiaomi 15T Pro」についても一部ユーザー向けにアップデートの提供がスタートしています。
今回のアップデートでは、Android 17への移行に加え、システムの安定性向上やセキュリティ強化が図られています。
Xiaomi 17シリーズは一般向けに配信開始
今回配信が始まったのは、「Xiaomi 17」と「Xiaomi 17 Ultra」のグローバル版および欧州版です。
両モデルとも一般向けのOTAアップデートとして提供されており、Mi Pilotなどのテストプログラム限定ではなく、対象ユーザーへ順次配信されています。
ビルド番号は以下の通りです。
- Xiaomi 17 Ultra(欧州):OS3.0.332.0.XPAEUXM
- Xiaomi 17 Ultra(グローバル):OS3.0.332.0.XPAMIXM
- Xiaomi 17(欧州):OS3.0.331.0.XPCEUXM
- Xiaomi 17(グローバル):OS3.0.332.0.XPCMIXM
アップデート容量は、Xiaomi 17 Ultraが約9.5GB、Xiaomi 17が約7.5GBとなっており、大規模なシステムアップデートとなっています。
Xiaomi 15T ProはMi Pilot向けに提供
あわせて、「Xiaomi 15T Pro」のグローバル版にもAndroid 17ベースのHyperOS 3が配信されました。
ただし、こちらは一般公開ではなく、Mi Pilotプログラム参加者向けの先行配信です。
ビルド番号は「OS3.0.331.0.XOSMIXM」で、容量は約7.5GBとなっています。問題が確認されなければ、今後一般ユーザー向けにも配信が拡大するとみられます。
システムの安定性向上が中心
公式の更新内容を見る限り、今回のアップデートではインターフェースの大幅な変更はありません。
主な内容は以下の通りです。
- Android 17へのアップデート
- システムの安定性とユーザー体験の改善
- 2026年6月のAndroidセキュリティパッチの適用
- システムセキュリティの強化
Android 17をベースとすることで、今後提供されるHyperOSの新機能や最適化にも対応しやすい土台が整えられた形です。
アップデート前には十分な準備を
今回のアップデートは7.5GB~9.5GBと非常に容量が大きく、通常の月例セキュリティアップデートよりもインストールに時間がかかります。
アップデートを実施する際は、十分な空き容量を確保するとともに、バッテリー残量を十分に確保し、万一に備えて重要なデータのバックアップを取ってから適用することが推奨されます。
Xiaomiは最新フラッグシップからAndroid 17への展開を本格化させており、今後は対応機種への配信対象がさらに拡大していくことになりそうです。


