
Googleが、Androidスマートフォンの写真や動画をWindows PCへ自動でバックアップする新機能を開発していることが明らかになりました。この機能はクラウドストレージを利用せず、同じWi-Fiネットワーク上でデータを転送できる仕組みになるとみられています。
一方で、現時点ではSamsung製スマートフォンは対応対象外となることを示す記述が見つかっており、その理由にも注目が集まっています。
Google Play開発サービス内で機能を確認
今回の情報は、最新版のGoogle Play開発サービス(Google Play Services)内から未公開機能に関する案内ページが発見されたことで判明しました。

案内によると、新機能ではAndroidスマートフォンとWindows PCが同じWi-Fiネットワークに接続されていれば、クラウドを経由することなく写真や動画をPCへバックアップできるようになる見込みです。
Googleフォトなどのオンラインストレージを利用しなくてもデータを保存できるため、ローカル環境でバックアップを管理したいユーザーには便利な機能となりそうです。
Samsung端末は非対応と記載
一方で、案内ページの下部には「Samsungのスマートフォンはサポートされません」との記載が確認されています。
Googleから理由は明らかにされていませんが、Samsungにはすでに「Smart Switch」というデータ移行・バックアップアプリが用意されていることが関係している可能性があります。
Smart Switchでは端末のバックアップや復元など幅広い機能を利用できますが、自動バックアップには対応していません。そのため、Googleの新機能とは役割が一部重なるものの、完全に同じ機能ではないと考えられます。
Quick Shareアプリを利用して動作か
利用方法についても一部判明しています。
Windows PC側では「Quick Share」アプリを有効化する必要があり、PCとAndroidスマートフォンの両方で同じGoogleアカウントにログインしていることが条件となるようです。
バックアップ対象として写真や動画を選択できる仕様になるとみられており、Wi-Fi経由で自動的にPCへ保存される仕組みが採用される可能性があります。
現時点で対応機種は正式発表されていませんが、Samsung端末のみが除外されていることから、それ以外のAndroidスマートフォンでは幅広く利用できる可能性があります。
正式な提供時期は明らかになっていませんが、クラウドを使わずローカル環境へ自動バックアップできる機能として、多くのAndroidユーザーから注目を集めそうです。
