
Google Pixelシリーズ向けの標準録音アプリ「Recorder」で、録音した音声ファイルが正常に保存されないという問題が一部ユーザーから報告されています。
Reddit上では、録音を停止した後にファイルが表示されず、Recorderアプリ内だけでなく端末の内部ストレージからも確認できないという声が寄せられています。また、過去に保存していた録音データまで消えたように見えるケースも報告されています。
ただし、現時点ではすべてのPixelユーザーに発生しているわけではなく、一部環境に限定された問題とみられています。
録音停止後にファイルが消える問題が発生
あるPixelユーザーによると、Recorderアプリで録音を終了したにもかかわらず、作成されたはずの音声ファイルが一覧に表示されないとのことです。
通常であれば録音終了後、自動的にRecorderアプリ内へ保存されますが、この問題が発生するとファイル一覧を更新しても表示されず、端末内のストレージを確認しても見つからない状態になるとされています。
別のユーザーも同様の症状を報告しており、設定画面から「アプリ」→「Recorder」を開き、キャッシュを削除するといった一般的な対処方法を試しても改善しなかったとしています。
コメント欄では複数のPixelユーザーが同じ問題を経験していると報告しており、アプリ側に何らかの不具合が発生している可能性があります。
Googleアカウントへのバックアップでは確認できる例も
一方で、一部ユーザーはRecorderのウェブ版から録音データを確認できたと報告しています。
GoogleのRecorderはバックアップ機能に対応しているため、事前に同期設定を有効にしていた場合、端末上では見えなくなった録音ファイルがウェブ上には残っている可能性があります。
ただし、すべてのユーザーがバックアップを利用しているわけではないため、この方法ですべてのケースを解決できるわけではありません。
さらに、一部では以前保存していた録音データも表示されなくなったという報告もあり、ファイル自体が削除されたのではなく、アプリが正常に読み込めていない可能性も指摘されています。
Googleは調査を案内、影響範囲は限定的か
今回の問題については、Pixelユーザー全体に広がっているわけではないようです。正常にRecorderアプリを利用できているという報告もあり、発生条件はまだ明らかになっていません。
Pixelサポートも一部ユーザーへの返信を行っており、まずはセーフモードで端末を起動し、サードパーティ製アプリが影響していないか確認するよう案内しています。
それでも問題が解決しない場合は、Google Pixelサポートへの問い合わせを推奨しています。
録音データは仕事や日常生活で重要な記録として利用されることも多いため、Pixelユーザーは重要な音声を保存する場合、当面はバックアップ設定を確認しておくことが安全そうです。

