
ソニーの最新フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VIII」ですが、発売直後からカメラアプリの動作に関する不具合報告が国内外で相次いでいます。
特に「望遠カメラ」を使用する際や、最大ズーム時にカメラアプリがフリーズしてしまうという症状が多く見受けられ、ユーザーの間で困惑の声が広がっています。
国内ユーザーからの報告:最大望遠時やシャッター時にフリーズ
X(旧Twitter)では、実際にXperia 1 VIIIを使用している国内ユーザーから以下のような具体的な症状が報告されています。
- 最大望遠でピントを合わせようとするとフリーズする
- 被写体を最大ズームで撮影しようとした瞬間にアプリが固まる
- シャッターを切るとフリーズしてアプリが落ちることがある(写真が保存されていないケースも)
- 端末の初期化(ファクトリーリセット)を行っても問題が解決しない
実は、国内版のXperia 1 VIIIには、発売直後に「カメラ関連の動作向上」を含むソフトウェアアップデートがすでに提供されています。しかし、X上で挙がっているこれらの報告のほとんどはアップデート適用後のものとなっています。
そのため、現在発生している「望遠ズーム時のフリーズ問題」は、初回のアップデートでは修正しきれていない、別の深刻なバグである可能性が高いと考えられます。一部のユーザーからは「初期不良ではないか」と心配する声も上がっています。
海外メディアや「Reddit」でも同様の不具合が指摘
この問題は日本国内に限ったものではなく、海外のユーザーやメディアからも同様の指摘が挙がっています。
大手レビューメディアの「Trusted Reviews」は、Xperia 1 VIIIのレビュー記事の中で、明確にカメラソフトウェアのバグをデメリットとして挙げています。具体的には、「0.7倍、1倍、2倍などのズーム倍率アイコンをタップすると、カメラのプレビュー画面が特定の焦点距離のままフリーズしてしまう」という事象を報告しています。
また、海外の巨大掲示板「Reddit」のSony Xperiaコミュニティでも、この症状は話題となっていました。「望遠(3倍)にした状態でカメラアプリを最小化し、再度開くと激しいラグやフリーズが発生する」といった報告があり、ズーム切り替え時や望遠レンズへのアクセス時にソフトウェアの処理が追いついていない状況がうかがえます。
今後の追加アップデートによる修正に期待
新しい50MPの望遠センサーなど、ハードウェアの進化が非常に高く評価されているXperia 1 VIIIなだけに、こうしたソフトウェア側の不安定さは非常に勿体ないポイントです。
なお、海外のコミュニティでは、直近で配信された最新のソフトウェアアップデート(バージョン:73.0.A.2.38)によって、「望遠レンズ使用時のラグやフリーズが劇的に改善された」という喜びの報告も上がり始めています。
日本国内モデルに対しても、この問題に特化したさらなる修正アップデートが早急に提供されることが待たれます。フリーズにお悩みのユーザーは、今後のソフトウェア更新情報をこまめにチェックすることをおすすめします。


