
ソニーの新型ウォークマン「NW-ZX900」が開発中であることが明らかになりました。海外メディアによると、同モデルはすでにソニーのサーバー上に登録されており、2026年末から2027年初頭にかけて発表される可能性があるようです。
ソニーのサーバーに新型モデルが登録
ウォークマン関連の情報を扱う海外サイト「The Walkman Blog」によると、NW-ZX900はソニーの内部サーバーに登場しており、製品そのものが実在することが確認されたとしています。
現時点では正式な発表時期は不明ですが、前世代のNW-A300シリーズやNW-ZX700シリーズも発表前に同様の形で確認され、その後2023年1月に正式発表された経緯があります。このため、NW-ZX900も2026年末、あるいは2027年初頭の登場が有力視されています。
Snapdragon採用で性能は大幅向上か
ベンチマーク情報から判明している主な仕様は以下の通りです。
- Android 16
- 8GBメモリ
- 8コアCPU
- Adreno 810 GPU
- 内部コードネーム「ICX-1303」
搭載SoCについては以下の3種類が候補とみられています。
- Snapdragon 7s Gen 3
- Snapdragon 6 Gen 4
- Snapdragon 7s Gen 4
いずれも4nmプロセスで製造される比較的新しいチップで、現行のNW-ZX700が採用する11nmプロセスのQualcomm QCS4290から大幅な進化となります。
また、CPUクロックは抑え気味に設定されているとみられ、性能とバッテリー持続時間のバランスを重視したチューニングになる可能性も指摘されています。
GPUや通信性能も大きく進化
GPUにはAdreno 810が採用される見込みで、現行モデルのAdreno 610と比べると4~5倍程度の描画性能向上が期待されています。Androidの操作性やレスポンスも大幅に改善されそうです。

さらに、対応するSnapdragonはいずれもBluetooth 5.4をサポートしており、Wi-Fi 6やWi-Fi 6Eへの対応も見込まれます。
特にSnapdragon 6 Gen 4では、LE AudioやAuracastに対応している点も注目されています。ソニー製イヤホンでもLC3コーデック対応製品が増えていることから、新型ウォークマンでも最新オーディオ規格への対応が期待されます。
加えて、Quick Charge 4+にも対応するため、充電速度の向上も期待できそうです。
現時点では正式発表は行われていませんが、少なくともZXシリーズの後継機が開発されていることが確認された意義は大きいでしょう。搭載SoCについては、コスト面を考慮するとSnapdragon 6 Gen 4が採用される可能性が高いとの見方もあります。今後は各種認証機関への登録など、新たな情報が登場するか注目されます。


