シャープAQUOSスマホ、台湾で販売22%増で過去最高 AQUOS R11は下半期登場か

シャープのスマートフォン「AQUOS」シリーズが台湾市場で好調です。2025年の販売は前年比22%増となり、過去最高を記録しました。市場全体の中でも存在感を高めており、今後は次期フラッグシップ「AQUOS R11」の登場にも注目が集まっています。

台湾市場でAQUOSが着実に成長、トップ10入りも達成

シャープは台湾で開催した2026年の新製品発表会において、AQUOSスマートフォンの販売が前年比22%増となったことを明らかにしました。これにより、台湾スマホ市場でトップ10入りを果たし、第9位にランクインしています。

特に近年は安定した成長を続けており、realmeやSonyといった競合ブランドを上回る場面も増えてきています。派手さはないものの、着実にユーザー層を広げている状況です。

R・sense・wishの3シリーズで市場をカバー

台湾で展開されているAQUOSスマートフォンは、「R」「sense」「wish」の3シリーズ構成となっています。

Rシリーズはハイエンド、senseシリーズはミドルレンジ、wishシリーズはエントリー向けと、価格帯ごとに明確に分かれているのが特徴です。日本で発売されたモデルが比較的早い段階で台湾にも投入されるケースが多く、海外市場の中でも台湾は重要な展開先の一つとなっています。

直近ではAQUOS R10やsense10、wish5、さらにwish5sといったモデルがラインナップされています。

次期フラッグシップAQUOS R11は下半期登場の可能性

現行のAQUOS RシリーズはProモデルが廃止されており、今後は標準モデルがフラッグシップの中心になります。そのため、次の世代を担うのは「AQUOS R11」になる見込みです。

現時点で正式発表はありませんが、これまでの発表サイクルを踏まえると、日本での夏発表・下半期発売という流れが踏襲される可能性が高く、台湾市場にも同時期に投入されるとみられます。

課題はブランド認知度の弱さ

一方で、AQUOSシリーズには課題も残っています。それがブランドの認知度です。

製品自体の評価は安定しているものの、中国メーカーなどが積極的にマーケティングやSNS展開を行う中で、話題性の面ではやや劣る傾向があります。そのため、実力の割に消費者の目に留まりにくい状況が続いています。

今後の鍵はAIとエコシステム強化

今後シャープが台湾市場でさらに成長するためには、AI機能の強化やサービス連携といった体験価値の向上が重要になりそうです。製品の完成度に加え、ブランドとしての存在感をどれだけ高められるかがポイントになります。

引き続き堅実な成長を維持できれば、AQUOSシリーズは台湾市場でトップ10圏内の常連として定着する可能性もありそうです。

ソース

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