
Xiaomiが最新OS「HyperOS 3」に関する大規模な不具合修正を実施したことが明らかになりました。公開された最新の週次バグレポートでは、Wi-Fi接続、ギャラリー、ゲーム機能、ランチャー動作など、複数のシステム関連問題が修正済みとされています。
今回のアップデートはまず中国向けベータ版に適用されており、今後グローバル版にも順次反映される見込みです。
Xiaomi 17シリーズやPOCO機種が対象
今回の修正対象には、Xiaomi 17シリーズに加え、すでにグローバル展開されているPOCOブランド端末も含まれています。
具体的には、中国版「REDMI K90 Pro Max」に相当する「POCO F8 Ultra」、そして「REDMI Turbo 5 Max」のグローバル版にあたる「POCO X8 Pro Max」でも修正が行われています。
そのほか、Xiaomi 15シリーズやREDMI K Pad 2なども対象機種として挙げられています。
修正された主な不具合
今回Xiaomiが修正済みとして公開した内容は以下の通りです。
Xiaomi 17 Pro
- Wi-Fiログイン通知が何度も表示される問題
Xiaomi 17
- App Store関連の長押しメニューが消える不具合
Xiaomi 15 Pro
- ギャラリー内でサムネイルと拡大画像が一致しない問題
Xiaomi 15
- Live GIF再生時の音声異常
Xiaomi 14
- 通信量不足の誤警告
- ギャラリー編集後に注釈が消える問題
REDMI K90 Pro Max / POCO F8 Ultra
- ギャラリー内で写真や動画が重複表示される不具合
REDMI Turbo 5 Max / POCO X8 Pro Max
- Douyinライブ配信中にコメント投稿できない問題
- Game Turbo設定が勝手にリセットされる問題
REDMI K Pad 2
- 「Honor of Kings」プレイ時のフレームレート異常
特にゲーム関連やギャラリー周りの修正が多く、HyperOS 3の安定性改善を優先していることがうかがえます。
他機種にも同様の修正が配信される可能性
Xiaomiは今回の発表について、「対象機種は代表モデル」と説明しています。
つまり、同様の不具合が発生している他のXiaomi、REDMI、POCO端末でも、今後同じ修正内容が配信される可能性があります。
特にXiaomiは、中国向けベータ版で修正を検証した後、グローバル版へ展開する流れを採用しているため、日本向けモデルや国際版ROMへの反映には多少時間差が生じるとみられます。
HyperOS 3は安定化フェーズへ
HyperOS 3では、AI機能やシステム統合の強化が注目されていますが、一方でリリース直後から不安定さを指摘する声も少なくありませんでした。
今回のような大規模修正が続いていることから、Xiaomiは現在、機能追加よりも安定性向上を重視する段階に入っている可能性があります。
今後のアップデートでは、グローバル版への展開スピードや、既存端末への最適化状況にも注目が集まりそうです。

