
Appleは先週、iOS 26.5を全ユーザー向けに配信しましたが、その直後からiOS 26.4.2への「ダウングレード」ができない状態になっていることが明らかになりました。Appleが同バージョンの署名を停止したことで、すでにiOS 26.5へアップデートしたユーザーは、以前のバージョンへ戻す手段が事実上なくなっています。
旧バージョンの署名停止でダウングレード不可に
今回の変更により、iOS 26.5へアップデート済みの端末ではiOS 26.4.2を再インストールすることができなくなりました。Appleのサーバー側で旧バージョンの認証(署名)が停止されたため、ソフトウェア的に受け付けられない状態となっています。
Appleは通常、新しいiOSを公開した後もしばらくの間は旧バージョンへのダウングレードを許可していますが、その期間が過ぎると署名を停止し、以後は戻れなくなる仕組みです。
Appleの一般的な対応としては想定通り
この対応はAppleにおいては珍しいものではなく、アップデート後の安定性確認期間を経て、問題がなければ旧バージョンの署名を順次終了するのが通例です。今回のiOS 26.5でも、その流れに沿った対応が行われた形になります。
なお、この変更はリーカーのAaron Zollo氏によって確認され、iOS 26.4.2の署名がすでに停止されていることが報告されています。
安定性は比較的良好、次の更新はWWDC後か
iOS 26.5は現時点では比較的安定したアップデートと見られており、パフォーマンス面でも大きな問題は多く報告されていないようです。Appleの年間サイクル的にも、大型アップデート直前の落ち着いた時期に入っていると考えられます。
今後については、重大な不具合修正がなければ、次の小規模アップデートがWWDCまで提供されない可能性もあります。来月のWWDCではiOS 27が発表されベータ版が公開される見込みで、そのタイミングに合わせてiOS 26.6のベータ版が登場する可能性もあります。
ソフトウェア更新のたびに話題となるダウングレード可否ですが、今回もAppleの通常の運用ルールに沿った動きとなっており、ユーザー側としては今後の安定性の推移を見守る形になりそうです。
