
シャープのミッドレンジスマートフォン「AQUOS sense10」をめぐり、Wi-Fi接続が突然切断され、モバイルデータ通信へ切り替わってしまうとの報告がユーザー間で相次いでいます。
価格.comの口コミ掲示板では、「自宅Wi-Fiがいつの間にか切断されている」「“低品質”表示後に5G/4G通信へ切り替わる」といった声が複数投稿されており、一部ユーザーは大量のモバイル通信を消費してしまったとしています。
「低品質」表示後にWi-Fi切断との報告
発端となった投稿では、AQUOS sense10へ機種変更したユーザーが、「Wi-Fi接続中にもかかわらず、いつの間にかモバイル通信へ切り替わっている」と報告。
端末上では2.4GHz帯のWi-Fiに対して「低品質」と表示されていたとのことで、これが切断の原因ではないかと指摘しています。
また、別のユーザーからも、
- Wi-Fi接続中でも勝手に5G/4Gへ切り替わる
- Instagramだけで30GB以上のモバイル通信を消費した
- sense8では発生しなかった
- Wi-Fi再接続が遅い
- 「接続済み / インターネットに接続されていません」と表示される
など、類似する症状の報告が寄せられています。
特に、「他のスマートフォンやPCでは問題なく使えるWi-Fi環境でも、sense10だけ接続が不安定になる」という声も見られました。
Android 16側の挙動を指摘する声も
一方で、この問題はAQUOS sense10固有ではなく、Android 16搭載機全体で発生している可能性を指摘する投稿もあります。
掲示板内では、Android側のWi-Fi品質判定機能が敏感すぎることで、「低品質」と判断された際にWi-Fi接続を切断し、モバイル通信へ切り替えてしまっているのではないか、との見方も出ています。
また、AQUOS R10ユーザーからも同様の現象が報告されており、「接続の自動調整」をオフにすることで改善したとの情報も投稿されています。
一部では改善策の報告も
掲示板では、ユーザー同士でいくつかの対処法も共有されています。
特に反応が多かったのは、開発者オプション内にある
- 「Wi-Fiスキャンスロットリング」をオフ
- 「接続の自動調整を使用」をオフ
- 「モバイルデータ常時接続」を無効化
といった設定変更です。
このうち、「Wi-Fiスキャンスロットリング」をオフにしたところ、“ピタリと症状が収まった”という報告も確認されています。
また、2.4GHz帯の混雑や電波干渉を疑う声もあり、
- Wi-Fiチャネル変更
- 5GHz帯固定
- Wi-Fi 6Eを無効化
- ルーター再起動
などを試しているユーザーもいるようです。
ハードウェア特性の可能性も?
一部投稿では、AQUOS sense10のアルミ筐体による電波感度への影響を指摘する声もありました。
ただし、現時点では原因は特定されておらず、
- Android 16側のWi-Fi制御
- ソフトウェア不具合
- ルーターとの相性
- 省電力制御
- 個体差
など、複数の可能性が考えられています。
AQUOS sense10では以前からWi-Fi関連の不具合報告が散発的に見られており、今後のソフトウェアアップデートで改善されるかにも注目が集まりそうです。
