
Oppoはフラッグシップモデル「Find X9 Pro」向けに、最新OS「Android 17」のベータ第3弾を公開しました。今回のアップデートは3月から始まったベータプログラムの最新段階にあたり、機能追加や改善、既知の不具合修正が含まれています。
すでにOppoの公式コミュニティフォーラムでも案内が出ており、開発者や上級ユーザー向けのテスト版として提供されています。
開発者向けベータ版として提供
今回のAndroid 17 Beta 3は、最新のGoogle GMSパッケージに対応したビルドとなっています。
ただし安定版ではなく、あくまで開発・検証目的のソフトウェアであるため、通常利用を前提としたものではありません。Oppo側も、初めてカスタムROMやベータ版を扱うユーザーには、安定版を待つよう注意を呼びかけています。
既知の不具合も多数残る状態
今回のベータ3では改良が進められている一方で、まだ複数の不具合が報告されています。
主な既知の問題は以下の通りです。
- Bluetooth機能の不具合(データ削除で一部回避可能)
- Device Connect機能の動作不良
- 一部画面の表示崩れやカクつき
- システムアプリでのフリーズやブラックスクリーン
- カメラ表示の不具合
- 一部サードパーティアプリとの互換性問題
特にシステムアプリ関連の安定性にはまだ課題が残っているようです。
対象機種はFind X9 Proのみ
今回のAndroid 17 Beta 3は「Find X9 Pro専用ビルド」となっており、他機種には対応していません。
また、適用できる条件として、特定のビルドバージョン(Android 16系またはBeta 2)からのアップデートのみが想定されています。古いバージョンを使用している場合は、事前のアップデートが必要です。
さらに、キャリア版ではなくSIMフリーのアンロック端末のみが対象となる点にも注意が必要です。
インストールには注意点も多数
アップデートを行うには、いくつかの条件を満たす必要があります。
まずバッテリー残量は30%以上、ストレージには最低4GB以上の空き容量が必要です。
また、インストール前にはバックアップの取得が強く推奨されています。
アップデート手順の概要
Oppoは具体的な手順も案内しています。まず設定からローカルバックアップを作成し、その後ベータファイルを端末に保存します。
その上で開発者モードを有効化し、設定メニューからローカルインストールを選択してアップデートを適用する流れとなります。
作業完了後は再起動が必要です。
あくまでテスト版、慎重な利用が前提
Android 17 Beta 3は新機能や改善が含まれる一方で、まだ不安定な部分も多く残る段階です。
そのためOppoとしても、日常利用のメイン端末ではなく、テスト目的での利用を想定した提供となっています。
今後さらにベータ版の改善が進み、最終的な安定版に向けて完成度が高められていく見込みです。

