
GoogleがPixelシリーズ向けに2026年5月のソフトウェアアップデートを配信しました。いくつかの不具合修正が含まれているものの、ユーザーの間で最も深刻とされる問題には依然として対応されておらず、不満の声が広がっています。
不具合修正は複数、安定性は改善
今回のアップデートは新機能の追加ではなく、主に既存の不具合修正が中心です。具体的には以下のような問題が改善されています。
まず、一定のバッテリー残量域でワイヤレス充電が遅くなる現象が修正されました。また、カメラアプリが突然フリーズする不具合にも対応しています。
さらに、画面上部に白いちらつきが表示される問題や、画面がぼやけたりフリーズしたように見える症状も改善対象となっています。加えて、一部アプリでキーボード入力が固まる現象についても修正が行われました。
対象となるのはPixel 7a以降の比較的新しいモデルを中心に、タブレットや折りたたみモデルを含む幅広いラインアップです。
最大の課題は未対応のまま
一方で、多くのユーザーが指摘しているバッテリー消費の異常については、今回のアップデートでも改善されていません。
この問題は2026年3月のアップデート以降に発生したとされており、端末を使用していない状態でも電力消費が増加するケースが報告されています。原因としては、CPUが本来の低電力状態に移行できない不具合が関係している可能性が指摘されています。
ユーザー調査でも、かなりの割合が電池持ちの悪化を実感しているとされており、影響の大きさがうかがえます。
修正は次回アップデートに持ち越しか
この問題については、すでに修正に向けた対応が進められているとも言われていますが、今回のアップデートには含まれていませんでした。
そのため、現時点では次回のアップデートでの対応に期待が集まっています。ただし、具体的な時期や修正内容については明らかになっていません。
今回のアップデートで一定の安定性向上は見られるものの、根本的な課題が残されたままとなっている点は気になるところです。今後のアップデートでどこまで改善されるのか、引き続き注目されます。

