
ソニーの次期フラッグシップとみられるXperia 1 VIIIについて、工場用CADデータをもとにしたレンダリング画像が公開されました。これにより、本体サイズや外観の詳細がほぼ確定し、特に議論が続いていた前面デザインにも明確な答えが示されています。
今回の情報はサプライヤーが実際に使用している設計データに基づくもので、ソースが信頼性ほぼ100%のOnleaks氏という事もあり、単なる予想図ではなく、製品の物理的な形状を忠実に反映した「ほぼ公式」なものとされています。
本体サイズと基本仕様が明らかに

CADデータから判明した主な仕様は以下の通りです。
- 高さ:約161.9mm
- 幅:約74.4mm
- 厚さ:約8.58mm(カメラ部含まず)
- ディスプレイ:約6.5インチのフラットパネル
前モデルのXperia 1 VIIと比べると、全体的なサイズ感はほぼ維持されており、手にしたときの印象は大きく変わらないと見られます。
カメラ周りが大きく刷新
外観上で最も大きな変更点は背面カメラです。

従来の縦並び配置から、スクエア型のカメラアイランドへと刷新。トリプルカメラに加え、フラッシュや各種センサーが一体化されています。また、カメラ部分の出っ張りも大きくなっており、全体の厚みは最大で約11.37mmに達します。
この変化は単なるデザイン変更ではなく、より大型のセンサーや冷却機構の強化、あるいはバッテリー容量の増加など、内部仕様の進化を示唆している可能性があります。
わずかながら本体も大型化

細かな変化として、本体幅は約0.4mm増加し、厚さも約0.38mm厚くなっています。一方で高さはわずかに短くなっており、全体としては非常に控えめな調整にとどまっています。
大きな方向転換というよりは、完成度を高めるための微調整といった印象です。
パンチホールは不採用、従来デザインを維持
今回のCADデータで最も注目されたのが前面デザインです。

結論から言えば、パンチホールディスプレイは採用されていません。上下対称のベゼル構造は維持され、フロントカメラは上部ベゼル内に配置されたままとなっています。
これにより、ディスプレイを挟む形で配置されるステレオスピーカーも引き続き搭載される見込みです。この仕様はXperiaシリーズの特徴でもあり、音質を重視するユーザーにとっては歓迎すべきポイントと言えるでしょう。
発表時期は例年通りか
正式な発表時期は明らかにされていませんが、過去の流れから見て2026年5月に発表、6月に発売される可能性が高いと見られています。
また、すでにIMEIデータベースに関連モデルの登録が確認されていることから、開発は順調に進んでいると考えられます。
現時点で判明しているのはあくまで外観とサイズに関する情報に限られますが、今回の内容を見る限り、Xperia 1 VIIIは大胆な刷新ではなく、完成度をさらに高める方向で進化しているようです。特にカメラ周りの変化は大きく、2026年モデルでは撮影性能の向上が大きなテーマになる可能性があります。今後はチップセットやセンサーといった中身の進化にも注目が集まりそうです。

