2022年の第1四半期~第2四半期にかけた発表されることが予想されているソニーモバイルの次世代フラッグシップモデル、仮称「Xperia 1 IV」。
この未発表Xperiaモデルのカメラ周りについて興味深い新リーク情報がでてきました。
私には理解できない部分もあるので、理解できる範囲での意訳、となりますが要点としては次期Xperiaのカメラセンサーは中国メーカーのライバル機種のカメラに劣らない、あるいはそれ以上のスペックになる、とのこと。
具体的には、全てのカメラが12ビットADC、オンチップレンズPDAF、12ストップ以上のダイナミックレンジを持つクアッドベイヤーセンサーとなり、メインセンサーもIMX557から新型に変更される模様です。
IMX557はXperia 1 IIIに搭載されているメインカメラセンサーで、これは前モデルのXperia 1 IIから据え置き。
しかし、仮称Xperia 1 IVではこのメインセンサーが変更され、大きくアップグレードされるということになりそうです。
確かに、ここ最近ではソニー製の最新センサーを真っ先に採用するのは中国メーカーのスマートフォンでXperiaはハイエンドモデルでもどちらかというと控え目/古めのセンサーを搭載し続けてきた、という印象はあります。
それがXperia 1 IVではメインセンサーを含むカメラ周りに大幅なアップグレードが施され、今回の情報からすると中国製スマートフォンに負けないくらいの「最新技術」を採用したセンサーを搭載する、とみて良いのではないかと思います。
ただ、センサーの画素数については以前として不明。
一部では12MPで据え置きという情報もあれば、少なくともメインセンサーは48MPに変更される、という噂も。
これについてはもうしばらく続報を待つしかなさそうです。
追記:
センサーの型番もリーク?
以下はその後、spektykles氏が追加投稿していた次期Xperiaに搭載のセンサー型番:
IMX598
IMX766
IMX789
新型 IMX、1/2.3インチ、48MP、0.9μm
確実な情報ではないとのことですが、次期Xperiaについてのここまで具体的なカメラ情報が出てきたのは今回が初めてではないでしょうか。
Wikipedia情報によると、IMX598はVivo X50シリーズなどに採用されている48MPのクアッドベイヤーセンサー。
IMX766は有名どころではOppo Find X3 Proに搭載されている50MPセンサー。
そしてIMX789はOnePlus 9 Proに搭載されており、画素数は48MPとなっています。
なお、この4つのセンサーにフロントカメラが含まれているのかは不明ですが、もし含まれていないとすれば、Xperia 1 IVのリアカメラはクアッドカメラになる可能性もある、ということに。
いずれにせよ、今回の情報が正確なものであれば、次期Xperiaフラッグシップのカメラは確かにいずれのセンサーも最新で、中国メーカーのフラッグシップモデルに負けないカメラ仕様のメジャーアップグレード、ということになります。
そういえば、少し前に次期Xperia IVのカメラはメジャーチェンジ!48MPx4のクアッド仕様との噂がありました。
同じソースからの情報という可能性も排除できませんが、少なくとも今回の情報とは完全に一致しているように思えます。
ソース:ESATO (spektykles氏)
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