
Xiaomiの「Xiaomi 13T」に対し、最新ソフトウェアHyperOS 3の配信準備が整ったことが明らかになりました。内部サーバー上で完成版ビルドが確認されており、早ければ2026年4月上旬にも正式な配信が始まる見込みです。
配信遅延の末にようやく準備完了
Xiaomi 13Tは、上位モデルのXiaomi 13T Proや旧世代のXiaomi 12T Proと比べてアップデートが遅れていましたが、今回ようやく最終ビルドが確認されました。
確認されたのはグローバル版向けの安定版で、現時点では一般ユーザー向けのOTA配信はまだ開始されていないものの、公開直前の段階にあるとみられます。
Android 16をベースに大幅アップデート
今回のアップデートで特に注目されるのは、OSのベースが一気にAndroid 16へと移行する点です。段階的な更新ではなく、一気に最新世代へジャンプする形となります。
その上に統合されるHyperOS 3では、UIや機能面で大きな進化が期待されています。システム全体の動作の滑らかさ向上や、バックグラウンド処理の最適化など、基本性能の底上げも図られる見込みです。
新UIやApple連携など機能面も強化
HyperOS 3では、新たなインターフェースとして「Hyper Island」と呼ばれる機能が追加されるとされています。これは画面上部に表示されるインタラクティブなUIで、通知や再生中のメディア、タイマーなどの情報をまとめて確認できる仕組みです。
さらに、異なるプラットフォーム間の連携も強化される見通しです。Apple製デバイスとのファイル共有など、いわゆるクロスプラットフォーム機能の拡充が図られるとされています。
実質的な最終Androidアップデートに
なお、今回のAndroid 16アップデートはXiaomi 13Tにとって最後のメジャーOSアップデートになる可能性が高いとされています。一方で、HyperOS自体の機能アップデートは今後も継続される見込みです。
配信の遅れはあったものの、その分内容は大幅な刷新となる見通しです。Xiaomiが正式に配信を開始すれば、Xiaomi 13Tはソフトウェア面で大きく進化し、実質的に新世代モデルに近い使い勝手へと生まれ変わる可能性があります。


