
Xiaomiのスマートフォン価格について、今後大きな転換点を迎える可能性があることが明らかになりました。有力リーカーの情報によると、2026年前半は価格が維持される一方で、後半モデルでは値上げが避けられない見通しです。
Q1モデルは価格維持 背景に大量のメモリ確保
今回の情報では、Xiaomiがあらかじめメモリを大量確保していたことにより、2026年第1四半期に投入されるモデルについては価格上昇を回避できるとされています。

対象となるのは、Xiaomi 17TシリーズやXiaomi CIVI 6、そして中国で展開されるREDMI K90 Ultraなどです。これらは高性能ながら、現行の価格帯を維持したまま販売される見込みです。
メモリ価格高騰でQ2以降は値上げ不可避に
一方で、第2四半期以降に登場する新モデルでは状況が一変します。背景にあるのは、DRAMやストレージといったメモリ価格の急騰です。
業界ではこれらの部品が「ゴールドメモリ」と呼ばれるほど高騰しており、メーカー側がコストを吸収するのは難しい段階に入っています。そのため、今後の新製品では販売価格への転嫁が避けられないとみられています。
次期フラッグシップや折りたたみ機が対象に
値上げの影響を受けるとされるのは、Xiaomi 18シリーズや新型の折りたたみモデル、さらにREDMI Note 17シリーズなど、2026年後半にかけて登場する主要ラインアップです。
特に上位モデルでは、高速かつ大容量のメモリが不可欠となっており、性能を維持したままコスト削減する余地が限られているのが実情です。
最大100ドルの価格上昇も視野に
現時点の情報では、Q2以降のモデルでは最大で約100ドル程度の値上げが見込まれています。為替にもよりますが、日本市場でも数千円から1万円以上の価格上昇につながる可能性があります。
一部メーカーがシェア拡大のために値上げ幅を抑える可能性もありますが、業界全体としてはコスト増を無視できない状況にあるとされています。
購入タイミングにも影響
こうした状況から、価格面だけで見ればQ1モデルの購入は比較的有利なタイミングといえます。今後は同等のスペックでも価格が上昇する可能性が高く、ユーザーの購入判断にも影響を与えそうです。
スマートフォン市場ではこれまで性能向上と価格維持のバランスが重視されてきましたが、その前提が崩れつつあります。今後はコスト構造の変化を背景に、価格戦略そのものが見直される局面に入る可能性がありそうです。

