PS5 ProのPSSR強化設定は固定に 将来のアップスケーラー更新は反映されず

PlayStation 5 Pro に搭載されている画像補完技術「PSSR」に関して、新たな方針が明らかになりました。開発責任者である Mark Cerny 氏は、PSSRの画質向上設定が今後アップデートされない方針であることを明かしています。


■ 画質強化トグルは将来も固定仕様に

今回の発言によると、「Enhance PSSR Image Quality」と呼ばれる画質向上オプションは、今後PSSRの新バージョンが登場した場合でも更新されないとのことです。

つまり、システム側の設定で利用できる画質補完は、現行の仕様で固定され、将来的な改良は自動的には反映されません。

この判断についてMark Cerny氏は、ユーザーや開発者が機能の使い方を明確に理解できるようにするためと説明しています。もし内部仕様が頻繁に変わる場合、最適な設定や利用シーンの指針が分かりにくくなるという背景があります。


■ 新バージョンはゲーム側の対応が前提に

この方針により、今後PSSRの新バージョンが登場しても、既存タイトルには自動的な恩恵は及ばない見込みです。

例えば、将来的にPSSR 3.0が登場した場合でも、PSSR 2.0までに対応したタイトルは、そのままでは新機能の恩恵を受けることはできません。改善を受けるためには、各ゲームタイトル側での個別アップデートが必要になります。


■ 直近ではPSSR 2.0が大幅進化

現時点では、この仕様が大きな問題となる可能性は低いと見られています。というのも、PSSRの最新バージョンである2.0はつい最近導入されたばかりで、すでに複数のタイトルで画質向上が確認されているためです。

対応タイトルには、Final Fantasy VII Rebirth や Alan Wake 2、Control、Silent Hill 2 Remake、Monster Hunter Wilds などが含まれ、描写の精細さや安定性が大きく向上しています。


■ 将来は次世代機にもつながる技術へ

PSSRは、今後さらなる進化が見込まれている技術でもあります。将来的にはフレーム生成などの機能が追加される可能性も指摘されており、次世代機への展開も視野に入っているとみられます。

今回の方針は一見すると制限のようにも見えますが、ユーザー体験の一貫性を重視した設計とも言えます。PlayStation 5 Pro の描画技術がどのように発展していくのか、今後の動向が注目されます。

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