ソニーとTCLの提携報道にXperiaユーザーは慎重姿勢、アンケートで見えた不安の行方


先日当サイトでお伝えした、ソニーと中国大手家電メーカーTCLによる戦略的提携のニュースを受け、Xperiaユーザーの間でもさまざまな反応が広がっています。公式にはホームエンタテインメント分野に限定された提携とされていますが、スマートフォン事業への影響を気にする声も少なくありません。

こうした流れを受け、当サイトではX上でXperiaユーザーを対象にアンケート調査を実施しました。今回は、その結果から見えてきたユーザー心理を、先日の提携ニュースとあわせて整理します。

ソニーとTCLの提携、その概要を改めて整理

今回明らかになった提携では、ソニーのテレビやオーディオなどのホームエンタテインメント事業を承継する新会社を設立し、TCLが51%、ソニーが49%を出資する形が予定されています。新会社では製品開発から製造、販売、アフターサービスまでを一体で手がけ、グローバル展開を強化するとしています。

TCLはテレビメーカーとして知られる一方、スマートフォン市場でも長年実績を持つ企業です。Alcatelブランドを手がけていた時期もあり、現在も自社ブランドでAndroidスマートフォンを世界各地に展開しています。

ディスプレイを含む部材から最終製品までをグループ内で完結できる体制は大きな強みで、価格競争が激しい市場で存在感を示してきました。そうした企業がソニーの中核事業に深く関与するという点は、モバイル事業を注視するユーザーにとっても無視できない材料となっています。

アンケート結果に表れたXperiaユーザーの本音

当サイトがX上で実施したアンケートでは、「もしソニーがスマホ部門でもTCLと資本提携したらどう思うか」という問いに対し、過半数にあたる55.6%が「次はXperiaを買わないと思う」と回答しました。

一方で、「次もXperiaを買うと思う」と答えたユーザーは18.5%にとどまり、「分からない」と慎重な姿勢を示した回答も25.8%を占めています。151票という規模ながら、全体としては不安や警戒感が強い結果と言えそうです。

「国産Xperia」への期待と揺れるブランドイメージ

Xperiaは現在も、ソニーが手がける国産スマートフォンというイメージを支持理由に挙げるユーザーが少なくありません。仮にブランドが存続したとしても、開発や製造への関与のあり方が変われば、品質や設計思想への信頼感に影響が出る可能性は否定できないでしょう。

今回のアンケート結果は、必ずしも提携そのものを否定しているというより、「Xperiaらしさ」が維持されるのかを慎重に見極めたいというユーザー心理の表れとも受け取れます。

家電分野では大胆な再編に踏み切ったソニーですが、現時点でXperia事業への直接的な影響は示されていません。ただし、今回の動きが一つの前例として意識されているのは確かです。今後ソニーがどのような形でモバイル事業を位置づけていくのか、Xperiaユーザーの視線はこれまで以上に厳しいものになりそうです。

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