
世界的なブランド評価会社であるBrand Financeが、2026年初頭時点の最新グローバルブランド価値ランキングを発表しました。今回の調査では、Appleが引き続き世界で最も価値の高いブランドとして首位を守った一方、Samsungはブランド価値を伸ばしながらも順位を落とす結果となっています。
Appleが首位を維持、上位4社は顔ぶれ変わらず
Brand Financeのランキングによると、Appleは前年に続きトップの座を維持しました。ブランド価値はさらに上昇しており、その存在感は依然として突出しています。

2位にはMicrosoft、3位にGoogle、4位にAmazonが続き、上位4社は前年と同じ順位をキープしました。いずれの企業もブランド価値を伸ばしており、安定した強さが際立っています。
NVIDIAとTikTokが大きく順位を上げる
今回のランキングで最も大きな動きを見せたのがNVIDIAです。前年の9位から一気に5位へとジャンプアップし、急成長ぶりを印象づけました。また、TikTokも7位から6位へと順位を上げています。
一方で、Walmartは5位から7位へ後退し、Samsungは6位から8位へと順位を落としました。Samsungについては、ブランド価値自体は前年より増加しているものの、他社の伸びがそれを上回った形です。
Samsungはグループ全体の評価が対象に
ランキングに掲載されているSamsungは、スマートフォン事業に限らず、Samsung ElectronicsやSamsung Mobile、Samsung SDI、Samsung Biologics、Samsung Securitiesなど、グループ全体を含めた評価となっています。そのため、個別事業の好不調だけでなく、グループ全体のブランド力が反映された結果といえそうです。
Microsoftは唯一、大幅な価値増を記録
Brand Financeによると、今回のトップ10の中でブランド価値を1000億ドル以上増やしたのはMicrosoftのみでした。ほかの企業もすべてブランド価値は上昇していますが、増加幅という点ではMicrosoftが突出しています。急上昇を見せたNVIDIAも大きく成長していますが、金額ベースではMicrosoftには及ばなかったとされています。
世界的なテック企業を中心に、ブランド価値の競争は一段と激しさを増しています。順位の変動からは、技術革新や市場トレンドへの対応力が、ブランド評価に直結している様子がうかがえます。

