
OpenAIが開発を進めているとされるChatGPT対応の新型デバイスについて、発表時期の目安が明らかになりました。具体的な製品像はいまだ不透明なものの、同社幹部の発言から、2026年後半にお披露目される可能性が高まっています。
開発は2024年から水面下で進行
OpenAIがAIデバイスの開発に乗り出したのは2024年とされ、元Appleのデザイン責任者であるジョニー・アイブ氏との協業がきっかけでした。その後、2025年にはアイブ氏のスタートアップを買収しており、ハードウェア分野への本格参入が注目を集めています。
ただし、デバイスの具体的な用途や形状について、OpenAIは公式にはほとんど明かしていません。これまでには、ペン型の音声デバイスや、独自デザインのイヤホンになるといった噂がリーク情報として浮上しています。
2026年後半の発表が有力に
OpenAIのグローバル渉外責任者であるクリス・レハーン氏は、スイス・ダボスで開催された世界経済フォーラム関連イベントの場で、同社のデバイスが2026年後半に発表される予定であると述べました。現時点では計画通り進んでいるとされ、少なくとも来年中に姿を現す可能性は高そうです。
デバイスは一つとは限らない
興味深い点として、OpenAIは単一の製品ではなく、複数のデバイスを投入する可能性にも言及しています。海外メディアの報道によると、同社幹部は2026年の主な取り組みの一つとしてデバイス群を挙げており、詳細は年後半に改めて共有される見通しとしています。
一方で、発表と同時に販売が開始されるかどうかは未定で、製品の完成度や状況を見極めながら判断するとされています。
音声特化型デバイスの噂も浮上
最近の噂では、コードネームSweatpeaと呼ばれる音声デバイスの存在も取り沙汰されています。耳の中ではなく耳の後ろに装着するピル型のイヤーピースを採用し、卵石のような形状のケースが付属するといった情報もあります。チップにはサムスンの2nm Exynosが使われ、製造はFoxconnが担う可能性があるとも言われています。
正体は依然として謎のまま
ChatGPTを現実世界でどう活用するのかという点も含め、OpenAIのデバイスは依然として謎が多い存在です。ただし、2026年後半という具体的な時期が示されたことで、今後は段階的に情報が明らかになっていくことが期待されます。AIとハードウェアの融合がどのような形で実現するのか、引き続き注目していきたいところです。

