
Appleの超薄型モデル、iPhone Airの次世代版「iPhone Air 2」が、2026年秋に発売される可能性が高まっています。大幅な仕様変更はなく、いわゆるマイナーチェンジとして登場する見込みです。
発売時期と仕様の変更点
情報筋によると、Appleは従来の秋モデル発売スケジュールに沿ってiPhone Air 2をリリースする方針です。当初、iPhone Air 2はデュアルカメラ搭載など大幅な刷新が噂されていましたが、最新の情報ではこれらの大規模な変更は見送られるとのことです。端末の基本仕様は前モデルを踏襲しつつ、軽微な改良に留まる見込みです。
過去には、Appleが春モデルと秋モデルでiPhone 18シリーズを分割して発売する計画が報じられていましたが、iPhone Air 2はこの分割スケジュールには含まれず、秋の発売に集中する形となります。
チップと製造の最新情報
噂の一部では、Air 2の発売が2027年春にずれ込むとの報道もありましたが、これはTSMCの新型A20チップの生産能力に関わる話でした。A20チップはTSMCの2nmプロセスとWMCM(Wafer-Level Multi-Chip Module)技術を採用し、SoCやDRAMをウェーハ単位で統合することで性能を高めます。しかし、Air 2の生産台数は限定的なため、WMCMパッケージの生産ボトルネックには影響が少ないと見られています。
ディスプレイ技術も効率化
さらに、最近の報道では、iPhone Air 2のOLEDディスプレイにSamsungのCoE(Color Filter on Encapsulation)技術が採用される可能性が指摘されています。従来のOLEDパネルでは偏光フィルムを重ねて反射やコントラストを調整していましたが、光の一部が吸収されるため効率が下がる問題がありました。CoE技術を使うことで偏光フィルムを省き、保護層に直接カラーフィルターを施すことで、軽量かつ高効率なディスプレイが実現される見込みです。
iPhone Air 2は、派手な仕様変更こそないものの、ディスプレイやチップの最新技術を取り入れることで、ユーザーにより快適な使用体験を提供することが期待されます。秋の発売に向け、今後の公式発表にも注目が集まります。

