
Xperiaユーザーを対象に、「次回Xperiaを購入する際のNG条件」を尋ねたアンケート結果が公開されました。設問はイヤフォンジャックとmicroSDカードスロットの存廃に焦点を当てたもので、現在のスマートフォン市場を考えると興味深い内容となっています。
microSDカード非対応は想像以上に厳しい評価
アンケート結果で最も多かったのは「microSDカード対応を廃止したら買わない」で、全体の33.9%を占めました。一方、「イヤフォンジャックを廃止したら買わない」は17.5%にとどまっており、microSDカードスロットの廃止がイヤフォンジャックの廃止よりも、はるかに強いNG条件と捉えられていることが分かります。

この差はおよそ2倍に近く、一般的にはイヤフォンジャックの有無が話題になりやすい中で、意外な結果と感じる人も多そうです。
Xperia以外ではほぼ消えた両対応フラッグシップ
現在、microSDカードスロットやイヤフォンジャックを両立しているメジャーブランドのフラッグシップモデルは、Xperiaを除くとほぼ皆無となっています。多くのメーカーが薄型化や内部スペースの都合を理由に、これらの機能を段階的に廃止してきました。
そうした中でXperiaは、あえて両機能を維持してきた数少ない存在であり、今回のアンケート結果からも、それを評価しているユーザー層が一定数存在することが読み取れます。
両方廃止で買わないは約3割 ただし解釈には注意
「イヤフォンジャックとmicroSDカードの両方を廃止したら買わない」と回答したユーザーは30.4%と、3割近くに達しています。この数字だけを見ると非常に厳しい評価に思えますが、見方を変えると「どちらか一方でも残っていれば問題ない」と受け取ることもできます。
ただし、この点については設問の作り自体に曖昧さがあり、必ずしもユーザーの明確な許容ラインを示しているとは言い切れません。そのため、あくまで参考程度に捉えるのが無難でしょう。
両方なくても構わない層も一定数存在
一方で、「両方廃止しても問題ない」と回答したユーザーは18.2%と、2割弱に達しています。XperiaユーザーはイヤフォンジャックやmicroSDカード対応を理由に機種を選んでいる人が多いと言われがちですが、少なくとも全員がそうではないことが分かります。
この結果は、Xperiaというブランド自体やカメラ性能、ディスプレイ、ソフトウェア体験など、別の価値を重視しているユーザーグループが確実に存在していることを示しているとも言えそうです。
今回のアンケートは設問の性質上、解釈に注意が必要な部分もありますが、Xperiaが維持してきた独自路線が、依然として一部のユーザーにとって重要な選択理由になっていること、そして必ずしもそれだけが購入動機ではないことの両面が浮かび上がる結果となっています。

