
Samsungの次期エントリー〜ミドルレンジモデル「Galaxy A27」が初めて姿を見せました。2026年のAシリーズ戦略を支える重要モデルとなる見込みで、発売時期は例年どおり2026年3月前後が有力とみられています。
モデル番号「SM-A276」を確認、Aシリーズの中心的ポジションに
この情報はGalaxy Clubが報じたもので、Galaxy A27は内部で「SM-A276」として開発が進められているとのことです。価格帯としては、より低価格のA17と、上位のA37・A57の中間に位置づけられるモデルとなり、来年のSamsungラインナップにおいて幅広い層を狙う“中核機”となりそうです。
スペックはまだ不明だが、A26の路線を踏襲か
A27はまだ開発初期段階と見られ、詳細な仕様はほとんど明らかになっていません。しかし、Aシリーズは毎年の進化が比較的堅実で、完全な刷新より継続的なアップデートが基本方針です。そのため、前機種となるGalaxy A26をベースにした内容になる可能性が高いとみられます。
例えば、5,000mAhバッテリーや25W急速充電対応はほぼ引き継がれるでしょう。カメラに関しても、Samsungが普及帯モデルに広く採用している50MPのメインカメラを搭載する可能性は高く、中でもISOCELL JN1センサーが採用候補として挙がります。
ソフトウェア更新は長期サポートを期待
近年、Samsungはミドルレンジモデルに対しても手厚いソフトウェアアップデートを提供しています。最新のGalaxy A16シリーズでは最大6年のOSアップデートが約束されており、Galaxy A27も同等の長期サポートを受けられる見通しです。コストを抑えつつ長く使える点はAシリーズの大きな魅力のひとつです。
正式発表は2026年3月頃、A37・A57と同時公開の可能性も
例年のスケジュールを踏まえると、Galaxy A27は2026年3月に発表される可能性が高く、A37やA57とまとめて公開されることも考えられます。開発情報が初めて出てきた今後、スペックやデザインに関する追加情報が徐々に明らかになっていくでしょう。
Samsungの2026年ラインナップの全体像が見え始める中、Galaxy A27がどのような仕上がりで登場するのか注目されます。
