Galaxyに大規模アップデート──「One UI 8.5」でダークテーマ拡張やロック画面ウィジェット刷新へ


Samsungが次期カスタムOS「One UI 8.5」の新機能を順次明らかにしています。Android 16 QPR2をベースにした今回のアップデートは、これまでで最も大きな変更が加えられるとみられ、多数の改良点や新要素が盛り込まれる予定です。


ダークテーマの拡張とロック画面の進化

今回のアップデートでは、従来よりも深くシステム全体に適用できる「拡張ダークテーマ」が導入され、アプリアイコンも強制的にテーマに対応させる機能が追加されます。
さらに、ロック画面にはサードパーティアプリのウィジェットが対応予定。これにより、音楽プレイヤーやメッセージアプリ、タスク管理ツールなどをロック画面上で直接操作できるようになる可能性があります。

触覚フィードバックの細やかな制御やPDF編集も

「One UI 8.5」ではハプティック(触覚)フィードバックの強さや反応を細かく調整できるようになり、操作時の感触をユーザー好みにカスタマイズ可能になります。
また、PDFファイルの注釈や編集を標準機能としてサポートする予定で、ビジネス用途にも使いやすい環境が整備されます。

加えて、Samsung Health Connect経由でネイティブの歩数トラッキングにも対応し、ウェアラブルデバイスを使わずとも日々のアクティビティをより正確に記録できるようになります。

デザイン面では細部までリファイン

デザイン面でも多数の改善が予定されています。
電話アプリのUI改善をはじめ、バッテリーグラフの刷新、メディアプレイヤーでのアルバムアートの新しいトランジション効果、天気アプリのグラデーションカラーなど、細部に至るまでリファインが進められています。
さらに、システム全体で3Dアイコンを採用し、より立体感のあるビジュアル表現を実現しているとのことです。

なお、今回のアップデート情報をリークした情報筋によると、One UI 8.5向けに新たに1,700以上のアプリアイコンが再設計されたダークテーマパックも用意されているとのことです。


正式リリース時期は明らかにされていませんが、これまでの流れから見ると、年末から2026年初頭にかけて新型Galaxyフラッグシップシリーズとともに公開される可能性が高いとみられます。
Samsungが掲げる「デバイス間での統一された体験」をさらに強化するアップデートとなりそうです。

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