
NTTドコモは、ソニー製スマートフォン「Xperia 10 VII SO-52F」を2025年10月9日(木)に全国一斉発売すると発表しました。すでに10月2日から予約受付が開始されており、カラーはホワイト、チャコールブラック、ターコイズの3色展開となります。
価格と購入方法
本体価格は82,720円(税込)。一括購入に加え、12回・24回・36回払いに対応しており、ドコモの「いつでもカエドキプログラム」を利用することで、端末返却を条件に実質的な負担額を抑えて購入することも可能です。dカード決済を利用すれば購入額の2%分のdポイントが還元されます。
側面に「即撮りボタン」を新搭載
今回のXperia 10 VIIでは、デザインを刷新し、本体側面に「即撮りボタン」を新たに搭載。画面を操作することなくボタンを押すだけでカメラが即座に起動し、シャッターチャンスを逃さず撮影できる点が大きな特徴です。
5000mAhバッテリーと長期OSサポート
5000mAhの大容量バッテリーを採用し、省電力設計と組み合わせることで2日間の連続使用が可能とされています。さらに、充電時の劣化を抑える独自の「いたわり充電」技術により、4年使っても劣化しにくい長寿命設計が実現されています。
ソフトウェア面では、OSバージョンアップを4回、セキュリティアップデートを6年間サポート予定。長期間安心して使える環境が整っています。
Google AIによる便利機能
Googleの最新AI機能にも対応しており、気になるものを囲むだけで検索できる「かこって検索」、会話ベースで情報を提供する「Google Gemini」、写真を簡単に補正できる「Googleフォト」など、日常を快適にする機能が充実しています。
アクセサリー展開
本体発売に合わせ、純正アクセサリーも用意されます。
- スタンドスマートフリップケース(ブラック/ネイビー/ライトブルー):縦横両対応のスタンド機能付きで、カード収納も可能。フラップを閉じたまま通話も可能。
- エコハードケース(アースグリーン):SIMカード枠をリサイクルした素材を100%使用した環境配慮型ケース。軽量ながら保護性能も確保し、売上の一部は自然保護団体に寄付されます。
今後の注目点
Xperia 10シリーズは、手頃な価格帯でありながらもソニーらしい高品質なディスプレイやオーディオ機能を備えてきました。今回のXperia 10 VIIも「即撮りボタン」「長寿命バッテリー」「AI活用」といった強化点を加え、長く安心して使えるモデルとして期待されます。
なお、現時点で同モデルのSIMフリー版の価格は74800円、ソフトバンク版は88,560円と判明していますが、au版の価格はまだ不明です。