Galaxy A54・A34がAndroid 16ベースのOne UI 8にアップデート開始

サムスンは韓国市場において、最新ソフトウェア「One UI 8」の配信を順次拡大しています。その中でも特に注目されるのが、Galaxy A54およびGalaxy A34が正式にAndroid 16ベースのOne UI 8を受け取ったことです。ミッドレンジモデルに対するAndroid 16の提供は今回が初めてであり、サムスンの中価格帯ユーザーにとって大きな節目といえるアップデートになっています。

韓国から段階的に展開

今回の配信はまず韓国で開始されており、数日以内に他地域へも順次広がる見込みです。Galaxy A34にはビルド番号「EYI7」、Galaxy A54には「EYI5」が割り当てられ、A54については当初ベータユーザー向けに先行配信されていますが、間もなく一般ユーザーにも拡大される予定です。

4世代のOSアップデート保証

両モデルは合計4回のOSアップデート保証を受けており、今回のAndroid 16が3回目の提供となります。つまり今後リリース予定のAndroid 17までも確実にサポート対象に含まれており、長期利用を見据えたユーザーにとっても安心材料といえるでしょう。

One UI 8の主な新機能

One UI 8では、より使いやすさを意識した多くの改善が盛り込まれています。代表的なものとして、ロック画面の時計を柔軟に変更できる「アダプティブロック画面時計」、分割画面表示の改良、Samsung DeXでの表示最適化、Quick Shareによるファイル共有の利便性向上、ダイナミックロック画面、セキュアフォルダ内でのアプリ非表示機能、標準アプリの刷新、さらにアニメーションのスムーズ化などが挙げられます。

アップデートの確認方法

配信は段階的に行われており、OTA(Over The Air)で順次通知されます。Galaxy A54またはA34を利用中の方は、[設定] → [ソフトウェア更新] → [ダウンロードしてインストール] から手動で確認可能です。なお、未適用の更新がある場合は先にインストールを済ませておく必要があります。

今回の配信によって、Galaxyのミッドレンジユーザーも最新のAndroid 16体験に一足早く触れられるようになりました。ハイエンド機に先駆けてアップデートが提供されたことは、サムスンが幅広いユーザー層へのサポートを重視していることの証といえるでしょう。

ソース

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