OPPOが10月中旬に中国で発表するとみられている「Find X9」シリーズ。その登場を前に、信頼性の高いリーカーDigital Chat Station氏が最新レンダー画像と一部仕様情報を公開しました。
円形から矩形へ カメラデザインが一新

これまでのFind Xシリーズは、大型の円形カメラモジュールが特徴的でした。しかし今回のレンダーによると、Find X9では左上に配置された矩形モジュールへと刷新される見込みです。これにより、デザインのバランスが向上し、手に持ったときのフィット感や質感も改善されるとしています。
さらに、このコンパクトなモジュールにより高性能なカメラ群を収めることに成功しているとされ、従来機より一段と進化した撮影性能が期待できます。加えて、上位モデルに搭載されていたフルカラー対応のレンズが標準モデルにも採用される可能性があるとのことです。
チタンカラーの新バリエーションも
カラーバリエーションに関しては、ユーザーから要望の多かった「チタンカラー」が追加される見込みです。これにより、従来のシックな色合いに加え、より高級感のある仕上がりになると見られています。
想定されるスペック情報
リーク情報を総合すると、Find X9は以下のような仕様になると予想されています。
- ディスプレイ:6.59インチ フラットOLED LTPO、1.5K解像度、120Hzリフレッシュレート
- プロセッサ:MediaTek Dimensity 9500
- メモリ/ストレージ:最大16GB LPDDR5x RAM、最大1TB UFS 4.0ストレージ
- バッテリー:7,025mAh、80W有線充電・50Wワイヤレス充電対応
- カメラ:
- フロント:5,000万画素
- リア:5,000万画素(Sony LYT-808メイン、OIS対応)+5,000万画素(Samsung JN5超広角)+5,000万画素(Samsung JN9 3倍ペリスコープ)
- その他機能:Android 16(ColorOS搭載)、ハッセルブラッド&Lumo Imaging協業チューニング、超音波式画面内指紋認証、IP68/69防水防塵
発表は10月中旬か
Find X9シリーズは、標準モデルから上位モデルまで複数ラインナップが展開される予定です。正式発表は10月中旬に予定されており、グローバル展開や価格設定も含めて注目が集まります。
今回のリークからは、デザイン性と実用性を両立した進化がうかがえ、正式発表が待ち遠しいところです。