
Realmeが新たに「Realme 14 5G」の存在を正式に認め、その一部スペックを明らかにしました。これまでリーク情報として断片的に伝えられていた端末ですが、今回、プロセッサとバッテリー容量について公式発表があり、期待が高まっています。
洗練された「メカデザイン」を採用
Realme 14 5Gは、同シリーズの他のモデルとは一線を画すデザインを採用。来週インドで発表予定の「Realme P3 5G」に近いスタイルを持ち、「メカデザイン」と称されるシルバーフィニッシュのボディに、フラットなエッジ、そしてイエローアクセントの電源ボタンが特徴です。背面にはデュアルカメラを搭載し、メインカメラには50MPの高解像度センサーを採用しています。
世界初のSnapdragon 6 Gen 4搭載モデルに

Realme 14 5Gの最大のトピックは、Qualcommの最新チップセット「Snapdragon 6 Gen 4」を世界で初めて採用するスマートフォンであること。AnTuTuベンチマークでは81万点以上を記録しており、ミドルレンジクラスながら高いパフォーマンスを発揮することが期待されます。
さらに、6,000mAhという大容量バッテリーを搭載。1日を超えるロングバッテリーライフを実現し、動画視聴やゲームプレイなどの長時間使用にも対応できる仕様となっています。
スペックは「Realme Neo 7x 5G」と類似?
公式発表では詳細なスペックは明かされていませんが、過去のリーク情報によると、「Realme Neo 7x 5G」との共通点が多い可能性があります。両モデルは同じ型番(RMX5071)を持つため、以下のようなスペックが期待されます。
- ディスプレイ:6.67インチ AMOLED、フルHD+解像度、120Hzリフレッシュレート
- カメラ:50MP + 2MP(デュアルカメラ)、16MPフロントカメラ
- 耐久性能:IP68/IP69防塵・防水対応
- オーディオ:ステレオスピーカー搭載
- 認証機能:光学式ディスプレイ内指紋認証
正式発表は今月中?
現時点では発売日についての公式発表はありませんが、噂では「今月中にも正式発表される可能性が高い」とされています。Realme 14シリーズに新たな選択肢が加わることで、ミドルレンジスマホ市場の競争がさらに激化しそうです。