
2025年3月10日、ソフトバンクはAQUOS sense9向けにAndroid 15へのソフトウェアアップデートを開始しました。
アップデート内容
今回のアップデートでは、Android 15へのOSバージョンアップのほか、セキュリティ強化や、ユーザーがより快適に利用できるように複数の改善が含まれています。新しいバージョンは、ビルド番号「02.00.01」となり、ソフトウェア更新後はシステムが一段と安定し、安全性も向上します。
アップデート内容に関して、詳しい情報は公式のメーカーサイトにて確認可能です。
アップデートの手順
AQUOS sense9のAndroid 15アップデートは、以下の簡単な手順で実施できます。なお、Wi-Fi接続でのアップデートが推奨されており、通信費用はかかりません。
- メインメニューから更新する方法
- アプリ一覧から【設定】を選択
- 【システム】 > 【システムアップデート】を選択
- 【ダウンロードしてインストール】を選択し、再起動を行う
- ステータスバーから更新する方法
- ステータスバーに表示されるアップデート通知をタップ
- 【システムアップデート】を選択
- 【ダウンロードしてインストール】を選択後、再起動を行う
これらの手順でアップデートが完了し、最新のAndroid 15を使用することができます。
アップデート時の注意点
アップデート実施中は、電話やデータ通信を含む全てのスマートフォン機能が利用できなくなるため、重要な通話や緊急通報の際には注意が必要です。また、ソフトウェア更新には最大30分ほどかかる場合があり、その間はスマートフォンを操作しないことが推奨されます。更新中に電源が切れないよう、バッテリー残量が十分であることを確認してから実施しましょう。
万が一、更新中にデータが消失する可能性があるため、大切なデータはあらかじめバックアップしておくことをおすすめします。
なお、このアップデートは、AQUOS sense9で初めてのAndroid 15提供となり、同じくAQUOSシリーズの前モデルであるAQUOS sense8のアップデート開始から約2ヶ月遅れとなる珍しいケースが話題を呼んでいます。