
OPPO Reno11 Aのユーザーから、2025年2月21日のAndroid 15アップデート後に通知が勝手に消えるという不具合が発生しているとの報告が相次いでいます。価格.comの掲示板では、この問題に関する投稿が増えており、一部のユーザーはメーカーに問い合わせを行ったものの、「現象を再現できない」との回答を受けたとのことです。
通知が勝手に消える不具合
2月21日に配信されたAndroid 15およびColorOS 15のアップデート後、通知が意図せず消えてしまう現象が発生していると複数のユーザーが報告しています。
- ユーザーの声
- 「アップデート後、通知が自動的に消えるようになり、困っています。」
- 「OPPOに問い合わせたが、再現できないとの返答だった。」
- 「前回のアップデートでも同じ不具合が発生しており、今回も再発している。」
この問題について、ベテランユーザーの見解として「特定の条件下で発生する可能性があるが、再現性が不明なためメーカー側も対処できないのではないか」との意見も出ています。
指紋センサーの挙動異常
また、アップデート後に指紋センサーが正常に表示されなくなるという別の不具合も報告されています。
- 具体的な症状
- 画面オフ後、通常は明るさや振動を感知すると指紋センサーが表示されるが、表示されなくなる。
- 設定を確認しても、時々反応しなくなることがある。
この問題については、「設定の影響ではないか」という指摘もありましたが、設定を適切にしても発生するケースがあるため、ソフトウェアのバグの可能性が指摘されています。
不具合の対処法
一部のユーザーは、初期化や特定の設定変更を行うことで不具合が解消するか試みていますが、確実な解決策は見つかっていないようです。
試された対処法
- 端末の初期化(移行ツールや復元ツールを使わずに新規セットアップ)
- RAM拡張機能のオフ
- 通知関連の設定を再確認
- ホーム画面の動作設定を変更
- 他のアプリとの干渉を確認
ただし、これらの方法を試しても改善しないケースがあり、公式のソフトウェアアップデートを待つしかないという意見が多数を占めています。
ワイモバイル版のアップデート停止情報
ワイモバイル版のReno11 Aでは、2月半ばからアップデートが一時停止されているとの情報もあり、OPPO側が不具合の調査・修正を進めている可能性があります。
今後の対応に期待
OPPO Reno11 Aは、以前のアップデートでも同様の通知関連の不具合が発生しており、今回のAndroid 15アップデート後に再発した形になります。現在、メーカー側が不具合を認識しているかどうかは不明ですが、ユーザーからの報告が増えているため、今後の修正アップデートに期待が高まっています。
ユーザーからは「次回のアップデートで修正されることを願う」「このままだとAndroid 15へのアップデートが怖い」といった声が上がっています。メーカー側の迅速な対応が求められる状況です。
今後、新たな情報が入り次第、続報をお届けします。