Pixel 9シリーズの3モデル展開は大半のユーザーが好意的、でも「機能格差」を懸念する声も

Googleの次世代Pixel、Pixel 9シリーズ。

先日、”新たな”Pixel 9のレンダリング画像がリークされ、これにより、これまで「Pixel 9」と「Pixel 9 Pro」とされていた機種が「Pixel 9 Pro」と「Pixel 9 Pro XL」であることが判明。
(詳細はこちらを参照)

その結果、Pixel 9シリーズは3モデル展開となることが確実になりました。

そんな中、この1モデル増える同シリーズに関するユーザーアンケートが行われていました。

Android Authorityが実施していたアンケートで、「3機種展開されるPixelは2機種展開よりも良いと思いますか？」という質問。

結果は全体の6割以上のユーザーが「Pixel 9ラインナップでオプションが欲しい」と、3機種展開になることに好意的な回答。

一方、3割弱のユーザーはピクセルが「3層」展開になることにより、各機種の機能格差がさらに拡大する可能性がある、と否定的です。

世界全体でみるとPixelスマートフォンのシェアはまだまだマイナー。

一方で、日本などの一部の国・地域では出荷台数で一気にAndroidスマホのシェアトップになるなど、今一番勢いのあるブランドでもあります。

こういった点からしても、Googleが展開機種数を増やすことでより多くのユーザーのニーズにアピールする、というのは効果的かもしれません。

ひょっとすると将来的にはiPhoneのProやMaxのようにレギュラーモデルとProモデルの両方に通常サイズと大型モデルを展開する、という可能性もありそうですね。

となると、Pixel aシリーズはiPhone SEシリーズに相当する機種、という感じになるのでしょうか。