Xperia 10 VIと思われる未発表ソニー製スマホの存在が確認

2024年モデルの新型Xperiaといえば、先日、FCC認証を通過したミッドレンジ/エントリーモデルが初めて公的機関で存在が確認されました。

それに続き、今回、電気機器の試験結果を国際的に相互承認するIECEEで新型Xperiaの存在が確認されました。

ご覧のように、どういったスペック情報などは一切なく、あるのは「PM-149x-BV」という「タイプナンバー」と呼ばれるものだけ。
よって、今回の情報から機種を断定することは不可能です。

ただ、このタイプナンバーの「数」がこの機種がどういった機種かを予測するうえでヒントとなります。

まず、この機種が仮にXperia ACE IVであれば国内専売となるはず。
しかし、もしそうであればタイプナンバーは基本的に3つ、多くても4つのはず。
(そもそも国内専売XperiaはICE認証を通過しないはず)

今回のように6つのタイプナンバーがあるということは、グローバル展開される機種で、Xperia ACE IVではないことは間違いないと思われます。

よって、可能性としてはXperia 1 VI、Xperia 10 VIのいずれかという可能性が高いという事になります。

ただ、昨年のXperia V世代ではXperia 1 Vには7つのタイプナンバーがあった一方で、Xperia 10 Vは米国ではリリースされなかったため、タイプナンバーは6つ。

よって、2024年モデルも2023年と同じ国・地域への展開となるのであれば、今回の6つのタイプナンバーを持つPM-149xはXperia 10 VIである可能性が最も高いと言えそうです。

ちなみに既存最新モデル、Xperia 5 VのタイプナンバーはPM-146x-BV。

つまり、今回発見されたモデルとの間には、PM-147xという番号抜けがあることになります。

ただ、このPM-148xが、キャンセルされた2023年モデルなのか、未発表の2024年モデルなのかの判断はできません。

よって、PM-149xの存在が2024年モデルとしてのPM-148xの存在を示す確証とはならず、現時点で言えるのは今のところ2024年モデルとして確実に存在するXperiaは1機種、ということになります。

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