「Xperia 1 VI」には画像処理に特化した「For Xperia」版スナドラ8Gen3が搭載との噂

クアルコムの最新ハイエンド向けチップセット、Snapdragon 8 Gen 3。

同チップセットを搭載するソニー製スマホといえば、これまで通りの製品展開であれば、仮称「Xperia 1 VI」、「Xperia 5 VI」、そして3年ぶりのリリースの可能性が高まっている「Xperia Pro II」に搭載されることになるはず。

しかし今回、この2024年のハイエンドXperiaに搭載されるこの「スナドラ8Gen3」が「通常版」ではない可能性がでてきました。

次世代Xperiaに搭載されるSnapdragon 8 Gen 3はカスタマイズがされているようだ。
ただ、「For Galaxy」のようにパフォーマンス向上のためのCPUコアのクロックスピードアップではなく、画像処理のための調整がされている模様。

要は2024年版の次世代Xperiaフラッグシップに搭載されるSnapdragon 8 Gen 3はカスタマイズ版になる、とのこと。

サムスンは昨年のGalaxy S23シリーズ、そして今年のS24シリーズにもカスタマイズ版Snapdragon 8「For Galaxy」を搭載していますが、次世代Xperiaに搭載のSnapdragon 8 Gen 3もいわば「For Xperia」になるということに。

ただ、同じ「独自カスタマイズ」でも「For Galaxy」のようにパフォーマンス向上を目的としたCPUのクロックアップをしたカスタマイズではなく、「画像処理」のために何らのチューニングがされたバージョンになるとのこと。

なお、この情報を発見、Weibo上に投稿していたユーザーはこれについて:

初めて聞いた情報だが、ソニーが数年前からクアルコムと何らかの協業をしていることは事実。

と発言。

そういえば、クアルコムとソニーは昨年6月に「スマホでの協業をむこう数年間延長する」という発表を行っており、その一環として次世代チップセットで画像・映像プロセスにおいてXperia向けに何らかのカスタマイズをしているという可能性はありそうです。

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