いまだにXperiaファンの間で復活を望む声が絶えないXperia端末、と言えば、大型フラッグシップの「Xperia Ultra」やXperia Tablet。
今回、これらのモデル向けの可能性がある、超大型スマートフォン、あるいは小型タブレット向けのものと思われる興味深い「アスペクト比」のディスプレイが発見された模様です。
スマートフォン、あるいは小型タブレット向けの7.95インチ、アスペクト比が21:9のディスプレイが存在することが明らかになりました。この比率のスクリーンを採用しているメーカーは事実上1社のみですが、どのメーカーの機種向けのものなのかは断定できません。
これはTwitterでもディスプレイ関連のリーカーとして知られる人物からの情報です。
7.95インチでアスペクト比が21:9のディスプレイパネルが存在。
さらにこの比率のスクリーンを採用している「1社」というのはほぼ間違いなくソニーを指していると思われます。
ただ、このディスプレイパネルがどのメーカーの機種向けなのかは断定できないとも。
ちなみにXperiaスマホおよびフォルダブル以外で21:9ディスプレイ搭載の機種を過去にリリースしているOEMとしてはモトローラがありますが、同社が21:9アスペクト比の機種を展開したのはおそらく2021年のmoto g100が最後。
少なくともここ2年ほどはこのアスペクト比の機種はリリースしていません。
そう考えると、21:9のスクリーンを採用する機種としてはソニーのXperiaという可能性が最も高いような気も。
となると、約8インチということは、これはサイズ的には新型の仮称「Xperia Ultra」の復活ということになりそう。
ちなみにざっと計算してみたところ、21:9の8インチ・ディスプレイだと、画面の縦横幅は186mm x 80mmということに。
Xperia Z Ultraの端末サイズが179.4 x 92.2mmだったので、ディスプレイ部分だけでもこれより縦長ということになります。
一方、新型Xperia Ultraやタブレットの噂は毎年のように浮上しますが、結局実在せず、という状態がここ何年も続いています。
また、ここ最近のソニーのスマートフォン・ラインナップからしても、今後同社がXperiaの機種数を減らすことはあっても増やすことはないように思えます。
そう考えると、この「約8インチディスプレイパネル」はあまり知名度の高くない他メーカーの「変態スマホ」向け、あるいは超小型タブレット向け、という可能性もかなり高そうです。
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