昨日、auが発表をした2年ぶりの京セラ製タフネススマホ「TORQUE G06」。
以前よりリリース予告がされていた機種ではありますが、詳細が判明したのは今回が初めてです。
このTORQUE G06に搭載されているのミッドハイ向けのチップセット、Snapdragon 7 Gen 1。
海外では同チップの搭載機種がいくつかありますが(それでも「異常」とも言えるほど採用機種は少ないですが)、国内ではこれまでこのスナドラ7Gen1搭載機種は存在せず、今回のTORQUE G06が日本初、ということになります。
そのため、その性能についてはあまり知られていない模様。
というわけで今回はこのTORQUE G06のベンチマーク性能を見てみたいと思います。
TORQUE G06のベンチマークスコア:
前世代のチップセットに相当する、Snapdragon 778GのGeekbenchにおけるベンチマークスコアは900/2600ポイント前後なので、TORQUE G06の性能的はこれより1割程度上、といったところでしょうか。
なお、TORQUE G06は少し前に北米でリリースされたDuraForce PRO 3とスペックは完全に同じ。
重量はDuraForce PRO 3の方が3グラムほど重いですが、おそらくこれは外装の素材の違いによるものだと思います。
ちなみに以下は2年前の前モデル、TORQUE 5G KYG01のベンチマークスコア。
Snapdragon 765を搭載した同機種と比べると、今回のTORQUE G06のベンチマークスコアはシングルコアで3〜4割、マルチコアでは5〜6割も性能がアップしていることが分かります。
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