次世代Xperiaも?スナドラ8Gen3コスト上昇で8Gen2やMediatek製チップを代替搭載か

クアルコムの次世代チップセット、と言えば今年の年末にリリースが予想されているSnapdragon 8 Gen 3。

国内向けモデルでは、例年通りであればXperia 1 VI/5 VIやAQUOS R9(シリーズ)、Galaxy S24シリーズに搭載される「はず」のチップセットですが、これについて少し気になる情報が見つかりました。

Snapdragon 8G3のコストは少し高いようで、いくつかのメーカーの新しいマシンは、コストを削減し、効率を高めるために、標準バージョンでサブフラッグシップSnapdragon 8G2またはMediatek製プラットフォームを使用する準備を整えている

要は次世代のSnapdragon 8 Gen3は現行のGen2よりもコストが少しアップするため、いくつかのメーカーの次世代モデルでは代わりにSnapdragon 8 Gen2、あるいはMediatek製チップセットが搭載される、ということ。

具体的にどの機種・メーカーがこの動きをするのかについては言及されていませんが、情報自体は有名リーカー、Digital Chat Station氏からのものなので、間違いなさそう。

一方、噂レベルではありますが、気になるのはこの投稿のコメント欄にある情報:

「ソニーはそのメーカーの一つとなるようです」とあり、事実であれば、次世代のXperia 1 VIや5 VI、もしくは新型Xperia Proといったフラッグシップモデルの中にSnapdragon 8 Gen 3を非搭載しない機種がでてくるということに。

ただ、少し前にソニーは今後もハイエンドとミッドレンジモデルに関してはクアルコム製チップセットのみを搭載するという旨のコメントをだしているので、そうなると搭載するのはSnapdragon 8 Gen 2ということに。

可能性としてはコンパクトフラッグシップのXperia 5 VIでチップセットのダウングレードといったところでしょうか?

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