シャオミの未発表国内向けモデル、と言えば、少し前にIMEIデータベース上で発見されたXiaomi 13T。
Snapdragon 8+ Gen1もしくはSnapdragon 7 Gen1が搭載される可能性が高いと言われている同モデルですが、今のところ確定ではありません。
一方、その上位モデル、Xiaomi 13T Proに関しては先日発見されたベンチマークスコアから、Mediatekの既存最高性能チップセット、Dimensity 9200+が搭載されることが判明しており、そのベンチマークスコアはSnapdragon 8 Gen2をも上回るとされています。
そして今回、このXiaomi 13 Pro、あるいはその派生モデルが国内でもリリースされることが明らかになりました。
認証機関であるTUVの認証通過が確認されたもので、型番は「23088PND5R」および「A301XM」。
型番の最後の「R」は国内向けモデルであることを示しており、もう一つの「A301XM」はソフトバンク版モデルが存在することを示しています。
一方、すでにXiaomi 13T Proのグローバル版モデルとして確認されている機種の型番は「23078PND5G」で真ん中の「8PND」が今回の国内向けモデルと共通。
そのため、「23088PND5R」はXiaomi 13T Proの国内向けモデルというのが一般的な見方です。
つまり、Xiaomi 13Tシリーズは国内で無印モデルとProモデルの両方が展開される、ということに。
一方、シャオミ製機種は型番の末尾が国や地域によって異なりますが、型番前半の番号/文字が異なって同一機種、というのは前例がなかったように思えます。(あったかもしれませんが)
よって、この「7」と「8」の違いから判断するに、国内で展開されるのはXiaomi 13T Proに「近い」機種ではあるものの、同一機種ではなく、国内向けに何らかのカスタマイズがされた派生機種、という可能性もありそうです。
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