ソニーの最新フラッグシップスマホ、Xperia 1 V。
今日で国内キャリア版の発売から1週間となり、ネット上の口コミを見ている限り、全体的な評価としては好意的なものが多く、少なくとも前モデル、1 IVの時のような異常発熱やスロットリングによる酷評はほとんど見られません。
ただ、その評価とは対照的に、キャリア版Xperia 1 Vの売れ行き自体はかなり不調という事実も浮き彫りになってきました。
Xperia 1 Vの売れ行き、国内キャリア版は前モデルの半分以下〜1/3
個人的に交流のある異なる2つのキャリアショップ関係者に「発売後1週間のXperia 1 Vの売れ行きは1 IVと比べてどうですか?」と尋ねたところ:
某キャリアショップ関係者①:「体感で1/3くらいっすかね」
某キャリアショップ関係者②:「半分も売れてないないと思います」
いずれも具体的な数値は言えないとしながらも、1 IVと比べた1 Vの売上台数は1/3〜1/2程度といったところ。
SIMフリー版待ちユーザーが大量?
一方、今回の報告は決してXperia 1 Vの人気が1 IVと比べて低い、という訳ではなく、単にキャリア版が不人気、ということだと思われます。
というのもまず、今回の国内市場向けXperia 1 Vは、キャリア版と同時にSIMフリー版も発表。
また、メモリ/ストレージがキャリア版よりもアップグレードされているのにも関わらず、本体価格は最安となっており、SIMフリー版限定のカーキーグリーンも存在。
そして発売時期もキャリア版から1か月遅いだけとなっており、これまでのSIMフリー版Xperiaのハンディーがほぼすべて払しょくされています。
そのせいか、以前当サイトで行ったアンケートでは、同モデルの購入予定者の7割近くがSIMフリー版の購入を予定している、と回答しており、これは今までのXperiaフラッグシップにはなかった新たな傾向です。
この感じだと、国内でXperia 1 Vのユーザーが一気にが増えるのはSIMフリー版発売の7月14日以降、ということになりそうですね。
Dさん、Tさん、情報提供感謝です!
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