サムスンの最新ミッドレンジ機種の一つ、Galaxy A54。
国内ではドコモとauの2023年春夏新作ラインナップの一つとして取り扱うことが確定しており、リリースは今月下旬が予定予定されています。
そして今回、同モデルのドコモ版、SC-53Dのベンチマークスコアが初めてGeekbench上で発見されました。
Exynos 1380搭載のこのGalaxy A54、ハイエンドのGalaxy SシリーズでいうとSnapdragon 855搭載のGalaxy S10と同程度いったところでしょうか。
Galaxy A53からは3割以上の性能アップ!
一方、以下は前モデル、Galaxy A53 5G(ドコモ版)のベンチマークスコア:
シングルコアのスコアはほとんど変化がなさそうですが、マルチコアに関してはA54の方が3割以上スコアが高くなっています。
Galaxy A53 5G→Galaxy A54 5GではチップセットがExynos 1280→Exynos 1380へとアップグレードされていますが、この性能アップはサムスンのミッドレンジ向けチップセットとしては珍しい感じ。
また、今年中版くらいから一気に搭載機種数が増え、このA54のライバル機種となりそうなSnapdragon 6 Gen1ですが、このチップセットのGeekbenchスコアは800/2200前後といったところ。
今点からすると、このGalaxy A54は2023年のど「真ん中ミッドレンジ」カテゴリーでは性能面で頭一つ抜けてリルと言えそうで末。
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