ソニーの最新モデル、と言えば来週発表のXperia 1 Vが話題の中心。
先日のフライング画像の登場も相まって、一気に注目度が高まっているという印象です。
一方、以前からその存在がささやかれているのが2023年版の新型Xperia Pro、あるいはXperia Ultraの復活。
今回、これに関連するかなり気になる新情報がリークされていました。
要約すると、Xperia 1 Vに搭載されるディスプレイについては分からないが、Xperia Pro-II/Xperia Ultraに搭載されるディスプレイは6.95インチで、BOE製のLTPO3.0になる、とのこと。
LTPO 3.0とは?
LTPO 3.0は、今のところ一部のハイエンドスマートフォンのディスプレイのみで採用されているLTPO技術の最新バージョンで、グラフィックコントローラとGPUの間に追加のコンポーネントを必要とせずに、ディスプレイがリフレッシュレートを動的に切り替えることができるようになりる、というもの。
初期のLTPOディスプレイは10Hz~120Hzに制限されていましたが、最新のLTPO 2.0とLTPO 3.0は1Hz~120Hzをサポートしています。
そもそも、新型Xperia Pro/Ultraの存在については噂こそあれ、ここまで明言された比較的信頼性の高いリーカーからの情報はこれまでなかったような。
しかも現在のXperia 1/Proシリーズが6.5インチなのに対して、この機種のディスプレイサイズは約7インチと、まさにUltraのサイズ感です。
今回の情報をそのまま受け取ると、2023年には機種名は不確かながらXperia Ultraと呼ばれてもおかしくないほどの大型スクリーンを搭載した新型Xperia Proに相当するモデルがリリース予定、ということになりそう。
Xperia 1 Vの発表まで10日を切った今頃で結構具体的な上位モデルの情報がでてくるとはなんというタイミング。
Xperia 1 Vの購入に踏み切る前にこの未発表Xperiaのさらに具体的な情報を待ちたくなってしまいます。
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