国内版Pixel 7aの価格は大幅アップを覚悟、Pixel 6aから約2割の値上げで6.5万円程度に?

5月10日に正式発表されるPixel 7シリーズの廉価版モデル、Pixel 7a。

「廉価版」と言ってもチップセットは無印のPixel 7や7 Proと同じで、しかも今回はワイヤレス充電への対応など、前モデルのPixel 6aから全体的なスペックが大きく底上げされることが明らかになっています。

ただこのPixel 7a、大きく引き上げられるのはスペックだけではないようです。

ドイツメディアのWinFuturが伝えたもので、これによるとPixel 7aの欧州圏での価格は550ユーロ(約8.2万円)になるとのこと。

前作、Pixel 6aの欧州における発売時価格は459ユーロだったので、Pixel 7aが550ユーロだとすると2割以上の値上げということになります。

米国版より大幅な価格アップ?

これまで、Pixel 7aの米国価格はPixel 6aから1割強アップの$449と報じられており、これはほぼ確定。
そのため、国内での価格も5万円台後半から高くても6万円程度になると予想されていました。

しかし、国内版Pixel 7aにもこの欧州でのPixel 6a→7aの価格アップがそのまま反映されるとすると話は大きく違ってきます。

Pixel 6aの国内価格は53,900円だったので、ここから2割アップとなると6.5万円程度ということに。

そういえばGalaxy S23シリーズも前シリーズと比較して米国のみで価格据え置き、欧州や日本を含むほとんどの他の国・地域では価格アップでした。

よって、Pixel 7aの価格も米国以外では米国内以上の価格アップという可能性は十分にありそうです。

今回は256GBモデルが存在の可能性も

ただ、「唯一の望み」としては、このPixel 7aは一部で128GBモデルと256GBモデルの2種類が展開されるとも報じられています。
よって、ひょっとするとこの550ユーロという価格は上位モデルの256GBの価格で、128GBモデルに関しては500ユーロ程度に収まる可能性もありそう。

だとすれば、国内モデルの価格も128GBに関しては前モデルから1割程度の上昇で済みそうです。

ソース

Google Pixel
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