Pixelスマートフォンに搭載されている充電機能「アダプティブ充電」。
Xperiaでいう「いたわり充電」に相当するもので、アダプティブ充電はユーザーの起床時間などに合わせて充電速度を遅くすることでバッテリーに劣化を防いでくれる機能です。
そして今回、最新のアップデートによりこのPixelのアダプティブ充電がちょっとして「進化」をした可能性がでてきました。
9TO5Googleが伝えたもので、Googleが最近提供した3月にソフトウェアアップデート後、アダプティブ充電の仕様が一部変更。
いままで、アラームを設定していないと作動しなかったアダプティブ充電機能が、アラーム設定なしでも作動するようになっている可能性が高い、とのこと。
ご存知の方も多いかとは思いますが、これまでのアダプティブ充電を有効にするにはアラームが午前3時〜10時の間に設定されている必要があり、アラームを設定していなかったり、これ以外の時間帯にアラームが設定されている場合は同機能を使用することができませんでした。
しかし、今回、その動作条件としてアラームの設定が廃止された模様。
Xperiaの「いたわり充電」などは以前からユーザーの使用パターンを学習することで充電速度を調整するという仕様なので、今回のアダプティブ充電はある意味動作条件がいたわり充電などと同じになっただけ、とも言えます。
ただ、この「アラーム設定」を条件としてアダプティブ充電については不満の声も多かったようなので、これについては地味ながら大きな変化とも言えそうです。
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