ソニーモバイルの2020年プレミアムフラッグシップ、Xperia 1 II。
国内SIMフリー版を除き、ほとんどの国・地域でAndroid 11アップデートが行き渡った模様です。
そんなAndroid 11へアップデート後のXperia 1 IIに興味深い「隠れ機能」が新搭載されている可能性がでてきました。
米国版Xperia 1 IIをAndroid 11へアップデートしたこのユーザー、Novaランチャーのアクティビティー画面内、画質設定に「High refresh rate」という項目を発見。
120Hzリフレッシュレートでの駆動を可能にするトグルがあり、これをオンにすることもできたようです。
ただ、このユーザーによると、この120Hz駆動をオンにすると全体に動作がカクつくとのこと。
また、これをオンにしても実際に120Hzリフレッシュレートで画面が表示されているかは分からない模様です。
Xperia 1 IIのファームウェアはXperia 5 IIと共通の部分も多いと思うので、Xperia 5 II向けの120Hz駆動に関するコードがXperia 1 IIにも入っているだけ、という可能性もあると思います。
また、ご存知のようにSnapdragon 865は(SD888もですが)QHD+までしか120Hzリフレッシュレートには対応しておらず、4Kでの120Hz駆動はできないはず。
ただ、解像度を落とせば技術的には120Hzリフレッシュレートは可能なようなので、Xperia 1 IIで120Hz駆動が不可能、というわけではなさそう。
(Xperia 1 IIIでも画面解像度をQHD以下にして120Hzリフレッシュレートに対応する機能が搭載されるという噂もあります。)
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