シャープが先月リリースしたAQUOS sense6のアップグレードモデル、AQUOS sense6s。
外観やサイズなどは 無印のsense6と全く同じですが、チップセットがSD690→SD695へアップグレードされており、性能的には今春夏新作のXperia 10 IVやAQUOS wish2、Moto G52J、Redmi Note 11 Pro 5GなどのSD695搭載モデルと同程度のはず。
しかしこのAQUOS sense6sでも、無印のsense6で複数の報告があったディスプレイ問題が発生しているとの報告がありました。
具体的には使用中に画面がフラッシュする、という問題で、この個体では一旦このフラッシュ現象が始まるとほかっておいても画面の左右どちらか半分が光る模様。
これはAQUOS sense6で多数の報告がある画面が白、あるいは緑色っぽく光る「フラッシュ問題」と同様の問題ではないかと思われます。
ちなみにこのAQUOS sense6sでのフラッシュ不具合報告はこの1件のみ。
ただ、この機種は発売から1か月近く経つにもかかわらず、売れ行きはイマイチなようで、当記事執筆時点で価格.comのレビューはゼロ。
よって、AQUOS sense6sでもsense6と同じくらい広範囲に症状が出るのか、それともごく一部での問題なのかの判断がつきません。
なお、このAQUOS sense6sの現時点での搭載OSはAndroid 11。
一方、キャリア版のAQUOS sense6はすでにAndroid 12アップデートが提供済みで、少なくともドコモ版ではこのアップデートで一連のフラッシュ問題が改善された、という報告も。
よって、このAQUOS sense6sでも近々リリースされるであろうAndroid 12アップデートで問題が改善される可能性もあります。
ちなみにこのAQUOS sense6s、取り扱いがauのみというのは残念なのですが、同キャリアでの価格はAQUOS sense6と同じ。この点からしてももう少し売れても良いような気がするのですが、なぜここまで不人気なのかは謎です。
ソース:価格.com
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